マツダのおむすびは世界を制すか!? |
おむすびといってもお米を使ったおむすびではなく ロータリーエンジン(RE)のことである。
普通のピストンエンジンは 燃料の燃焼パワーから発生するピストンの上下運動を 回転運動に変えて駆動力にするが、 REは燃焼パワーから直接回転運動を取り出してしまおうという 発想のもとに開発された。
ロータリーハウジングの中をおむすび型のローターが回って 駆動力を得るという独特のエンジンは 唯一日本のマツダ株式会社だけが量産に成功したエンジンだ。 ピストンエンジンよりも、振動が少なく、小さく、高出力。 ハッキリ言ってこれは世界に誇って良い事だと思うぞ。
しかし、そんなREだがピストンエンジンに 負けてしまうところもある。 ひじょーに燃費が悪く、排気ガスが汚いのだ。 技術者の努力によって排気ガスは クリーンなものになったのだが燃費が悪い。 その結果、高出力で燃費を問わない(問われにくい) スポーツカーにしか搭載されなくなってしまった。 おりしも日本はRVブーム。 スポーツカーが見向きもされない時代にRE搭載車が 売れるはずもなくREは静かに消えていった・・・。 かのように見えた。
だが、しかし! not only...but also!
マツダの技術陣はひっそりとしかし 確実にREの開発を進めていたのだ! それは今度誕生するRX-8という形に結実することになった。 4シーターなのにまるでスポーツクーペのようなエクステリア。 その独特な観音開きの4ドア。 そして熟成され進化した新RE“13B-MSP・RENESIS”
すごい! かっちょいい!! ほし〜〜〜!!! でかした!!>マツダ
かつてロードスターが世界のライトウェイトスポーツ界を 席巻した時のようにRX-8には4シータースポーツの雄として 世界を制してほしいものである。
がんばれニッポン!(謎)
↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
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2003年04月14日(月)
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