縁。

縁。
“えん”ではなく“えにし”と読みたい。

昔から日本では「袖ふり合うも多生の縁」という言葉もあるし
「一期一会」なんてー言葉もあるくらい
人との繋がりを大事にしていた国だ。

島国というある意味閉鎖的な社会では
外に向ける意識より中を向く意識の方が強いのであろう。

いま、この文章を読んでくださっている方も
多かれ少なかれ“縁”に導かれていらっしゃったのだと思う。
そう考えるとつくづく“縁”とは不思議なものだと感じ入ってしまう。

その日、その時、その場所で。
飲み屋であったり、
電車の中であったり、
チャット部屋であったり。

同じ時間と同じ空間を共有する人達。
それが“縁”と呼ばれるもので繋がっている。
そう考えると運命と似ているという感じもするが
ちょっと違うような気もする。

偶然の上に成り立っている関係・・・。

それが“縁”と呼ばれるものの正体ではないだろうか?
運命というとなにか強制力のあるモノのように思えてしまう。
みなさんとは違うかもしれないが
私がそれぞれの語感から受け取るイメージはそんな感じだ。

すべての出会いが“縁”から始まるように
素敵な出逢いも“縁”から始まる。

そう、キミとの出逢いも・・・。



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2003年04月10日(木)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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