十二国記。 |
小野不由美という作家がいる。 講談社X文庫から「十二国記」というシリーズの小説を出している。 最初手に取ったのはカバーのイラストに魅せられたからだ。 イラストを描いていたのは山田章博。
でも、中身の方も格段におもしろかった。 すぐに世界観に引き込まれ 上下合わせて600ページ近くになる作品だったが 一気に読んでしまった。 その作品のタイトルは「月の影 影の海」
舞台は妖魔が跋扈する中国風の異世界。 そしてある人物によって その世界に連れて行かれてしまった少女のたどる数奇な運命。 この作品はファンタジーと位置づけられている。 ファンタジーというと子供の読み物では?と思う方もいるだろうが とっつぁん、それが違うんだなぁ〜(ルパン三世ふう) 大人も楽しめるエンターテインメントとして しっかり成立しているあたり侮れないモノがある。
この作品と知り合ったのはかれこれ10年近く前。 続巻を重ねるごとに人気が出てきて 最近ではBSのアニメにもなったようだ。 それが4月8日から地上波でも放映されるとか。 最近アニメは見ていなかったがこの作品は見てみようかな?
とにかくオススメの小説。 人を信じる事とは、また、人に信じられる事とはどういうことか? がわかるかもしれない。
↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
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2003年04月04日(金)
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