たら。

魚に雪と書いて“タラ”と読みますが
日本には三種類の鱈がいるそうです。
マダラ、スケトウダラ、コマイ。
字のごとく身は純白で雪のように白いですね。
焼いてもうまいし鍋なんて最高です。
で、そういうとき主に食べるのはマダラですけど
鍋の中に入る練り物はスケトウダラが圧倒的に多いです。
日本で食べられるタラは主にこの2種類でしょう。

そこでみなさん、タラの刺身食べたことありますか?
私はないです!←えばるな
というかですね足がメチャクチャ速いらしいんですよ。
足が速いと言われている鯖なんて足元に及ばないくらい
すぐ腐敗が始まっちゃうらしいんですよね。
だから、タラは練り物として加工したり
焼き魚や煮魚しかないんですね〜

で、身以外で食べるところが白子とタラコ。
白くてウネウネしているのが
白子と呼ばれているマダラの精巣です。
男の子の素ですね。
で、タラコはスケトウダラの卵巣です。
私、ず〜〜〜っとタラコと白子は
同じ種類のタラのメスとオスから取れるものだと思っていました。
ビックリ。
マダラの方がスケトウダラより1.5〜2倍くらいでかいので
タラコもマダラから取った方がええんとちゃうか?
と、思っていましたがマダラのタラコは表面の色素が濃く
真っ黒なので見た目がイマイチなのです。
中は普通のタラコと同じ色なんですけどね。
おまけにスケトウダラの卵よりも大きさが小さいのです。
スケトウダラの卵は1.5mmくらいあるのですが
マダラの卵は1mmほど。
なのにマダラは体の大きさに見合った卵巣を持っていますので
卵の数も膨大な数に・・・
スケトウダラの卵は一尾あたり30〜50万個くらいらしいのですが
マダラの卵は一尾あたりなんと500万個!
でも、そのうち成魚になれるのは10あまりだとか・・・
自然は厳しいですね。

ちなみにマダラのタラコはスケトウダラのタラコほど
つぶつぶ感がないとか。
食感の面でもイマイチらしいです。
だからタラコはスケトウダラなんですね。
昔から連綿と残るモノは残るべくして残ったというべきでしょうか。
明太子なんかもうまいですもんね〜〜♪
焼きタラコもうまいし。



あ、うちの会社には
煮ても焼いても食えないたらこがいるな・・・(ー"ー )
てか、食う気にならないし
てか、食いたくもないし
てか、いらないし


ポイ(ノ ̄ー ̄)ノ :・'.::・>+○┏┛焼却炉┗┓


って、できるとスッキリするんだろうな〜。
(_ _) カクッ


てか、今日はなんでタラの話し書こうと思ったんだっけかな???
(-"-;A ...アセアセ


【本日の金言】
行き過ぎちゃったら戻ってみれば?



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2002年11月27日(水)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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