鳥肌。

実くんネタだと思って来た人ごめんなさい。
鳥肌違いです。(笑)

え〜、本日の夕飯はレトルトのカレー。
その名も『鳥肌の立つカレー』ときたもんだ。
このネーミングで思わず買ってしまった!
しかもその前に“小野員裕の”という冠詞がついている。
おまけに小野員裕の言葉として
「カレー専門店の味を超えるレトルトカレーが
可能であることを証明してみたかった」
とある。

誰だ?小野員裕って。
箱の裏に説明が書いてある。

“カレー研究家。 鳥肌ものの味を求めて
1000軒以上のカレー専門店を食べ尽くすほど、
決して味には妥協を許さない男である。
今回のレトルトカレーにおいても、
専門店カレーの味を凌罵する程の最高の味を提供するべく、
執念の努力の末、遂にこのカレーを作り上げた。
著書に、「週末はカレー日和」
「東京カレー食べつくしガイド104/380」などがある。”

んんん・・・ちょっとあやしい。
その道(なんの道?)ではちと有名な方らしいが・・・
あ、横濱カレーミュージアムの名誉館長さんも
やってるのね・・・(^^;
やっぱりアヤシイ・・・。

評論家のプロデュースほどアヤシイものはないからな〜。
1000軒以上食い回ったから、
旨いものが作れるという保証はないでしょ。
少なくとも音楽評論家が
ヒット曲を書いたということを聞いたことはないし
映画評論家がすばらしい作品を撮ったという話も聞かない。

ま、いいや。
では、温めて試食。

見た目は・・・ん〜具材がほとんど溶けていていい感じですな。
脂は多め。
キーマカレーなので肉は挽き肉。
だから余計具材感は感じません。
見た目はわりといけるかも。

実食!

箱には辛さ評価1〜5(5が一番辛い)の『5』のところに
印がついていたのでものすごく辛い・・・と思いきや
それほどでもない。
いや、辛いか?
あ、辛いね。辛い辛い。
後から来るタイプだな。
見た目の脂は多いけど、それほど脂っぽい味はしません。
でも・・・鳥肌立つほどウマイかな?
確かに普通のレトルト臭さはない。
誰かが作ったカレーだよ。と出されても
疑わない程度の味付けにはなっている。

でもな〜、専門店の味を凌駕してるのかな?
値段も高いしな・・・
一箱398円もするし・・・
これだけ単価高ければまともなもの作れるでしょ・・・普通。
つーか、こんなのにお金出すのなら
普通にカレー屋へ行った方がいいかと・・・

まあ、でもウマイと思うよ。

結論!!
鳥肌の立つカレーではなく
毛穴の開くカレーでした。



あ、当たり前??(^^;



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2002年10月19日(土)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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