試聴。 |
昨日作ったエンクロージャーへ スピーカーユニットを仮付けして いざ音だし&試聴!
今回使用したユニットは 8cmのフルレンジタイプとかなり小さめ。 エンクロージャーもそれに合わせて小さめに作ってある。 なので、自分がメインで使用しているスピーカーの 1/3くらいの大きさしかない。 特にパッと見は私の拙い工作精度のせいで お世辞にもよくできてるとは言い難いが ユニットを仮付けしてオーディオラックの上に置くと これはこれでなかなかさまになる。(自己満足)
では、アンプに繋いで・・・ 行くよ!音だし!!
まずは宇多田ヒカルのアルバム「DEEP RIVER」 (ノ゜ο゜)ノ オオオオォォォォォォ− いい音! まだ、エージングも済んでいないのにいきなりの高音質。 ビックリ! 今回使用したユニットは、かなり素性のいいユニットらしいので それに助けられてるんだろうけど・・・ 自然な高音とツヤのある中音。 目をつぶると目の前にヒッキーがいるかのよう・・・ 音像の定位もバッチリ。 普段メインで使っているスピーカーは私の部屋がちと狭いため 音像があまり決まっていないんだよね・・・(汗) さすがユニットが小さいだけあって ニアフィールドで使ってもオッケーですな。
さすがに低音はメインと比べると迫力がイマイチだけれど エンクロージャーとユニットの大きさを考えれば しっかりと出ているって感じ。 エージングが進めばユニットもこなれてくるだろうから もう少し出てくるようになるでしょう。 いやいや、フルレンジでこれだけ出てれば充分でしょう。
しかし・・・この自然な中高音はいいですな・・・ メインのスピーカーよりいいかも。(汗) ボーカルに艶っぽさも出してくれていい雰囲気。
次は山本剛の「MISTY」 ピアノをメインにしたJazz系のアルバムなんだけど いいな〜。 ピアノの弦の弾ける音がセクシーですらある。 まだちょっと音は硬い感じがするけど エージングが進めばまろやかになりそう。
次は夏川りみの「涙そうそう」 うわっ! 夏川りみが目の前にいる・・・(汗) 定位感すごすぎだな・・・ 息づかいまで聞こえてきそう・・・ みなさんも経験あると思うけど 「サ行」の音ってひっかかりやすいんだよね。 しょぼいスピーカーで聴くと「サ」とか「ス」とかが 引っかかって聞こえるんだけどそれが全くない! いや〜、聴き疲れしなくていい音ですな。
最後にホルストの「惑星」 クラシックはどう聞こえるか・・・ 特に大編成のオーケストラだとどうなるか?の試験。 メインと交互に聴き較べ。 ん〜、明らかに迫力という点で一歩譲ってしまうな。 なんて言えばいいかな? キレイに聞こえるって言うか・・・ まとまっちゃうんだよね。 これはユニットの大きさを考えると しょうがないのかな? こればっかりはスピーカーの大きさに 左右されてしまう問題だからね〜。 でも、小さな音まで見逃さずにしっかり拾ってるところはすごいな。 クラシックの時は少し音量を上げると吉・・・って感じかな。
いやはや、なんともたまげた。 確かに(私の腕前のせいで)見栄えは悪いけど、 こと音に関してはすばらしいの一言。 こんなスピーカーが1ペア材料費1万円以下でできちゃうなんて・・・ いかに市販のミニコンポのスピーカーは 手を抜いているかわかっちゃうな・・・
で、今日は試聴後スピーカーユニットや ターミナルをはずしてニス塗り。 今晩一晩乾かして明日は仕上げ塗りですな。
実はこの記念すべき自作第一弾スピーカーは 既に友人へプレゼントになることが決定済。 なので思った以上の高音質が出てよかった、よかった。 実は音出すまで半信半疑だったんだけど そんなものは杞憂で済みました。
でも・・・マジでいいな、このスピーカー・・・ すぐに自分用の第二弾作りそう・・・(-"-;A ...アセアセ
↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪ 2001年09月27日(木) 秋・・・?
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2002年09月27日(金)
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