PRAYER 〜うざい祈り〜

今日は協力していただいてる事務所にお届け物でした。

宮益坂のあるところっすね。

んで、駅からバスターミナルの方へ出ると
白い帽子をかぶった小柄なおねーさんがヒョコヒョコと近づいてきた。

(; ̄ー ̄)...ン?と思っていると
そのおねーさん目の前に立っておもむろにこう切り出した。


「あなたの幸せを祈らせてください♪」


あ、いや・・・音符はついてないかったかもしれませんが(汗)


路上で時々これをやってる人見かけます。
祈ってもらいたい人は頭を垂れてその頭に手をかざし
なにやら祈ってたりします。

あのー、私急いでるんで・・・
届け物だし。(汗)


「少しの時間でいいんです!!」


引っかけた魚は絶対釣るぞ!くらいの勢いで迫るおねーさん。

だ〜か〜ら〜〜!
オレはあんたに祈ってもらうほど不幸じゃねーんだよ!
それに届け物があんの!わかる?

と言う意思をこめた左手でおねーさんを制し
なんとか、その場を立ちさりました。

ちらっと周りを見ると何人かがキャッチセールスよろしく
あちらでちょろ、こちらでちょろっと人の幸せを祈っている。

┐(´-`)┌

早くこのデータ持っていかないと私が本当の不幸になっちまう。


で、事務所到着。
荷物を渡して「まあ、お茶でも♪」という
優しい言葉を辞し早々に帰途へ。

たらこの仕事が待ってるからな・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...


で、再び駅前。

人の幸せを祈っている方々はいまだにがんばっていた。
がんばってくれたまえ!はっはっは!
と、怪人20面相のような笑い声を心の中にこだまさせて
通り過ぎようとしたその刹那
私の死角から彼は現れた。

Σ(*。*;ノ)ノ ビクッ!


「あなたの幸せを祈らせてください」


だーーーーかーーーーーーらーーーーーーーーーーっ!!
オレは、おまいに祈ってもらうほど不幸じゃないんだってう゛ぁ!!
頼むから構わないで!!

というオーラをこめて左手を振る。

今度のお兄さんは先ほどのおねーさんとは違い
すぐに頭を下げて撤退していった・・・・



が!



私ってそんなに不幸に見えるんでしょうか???


私は不幸じゃない!!


不幸じゃないと思う!


不幸じゃないよな・・・


不幸じゃないよね?ね???←誰に聞いてる?




















不幸なのかな??(T-T)



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2002年08月26日(月)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

My追加