私情で試乗

今、僕の愛車は修理のために入院中。
その代車が来てるので早速試乗。
来たクルマは日産プリメーラ。
現行モデルの一つ前、2代目のプリメーラである。
初代はヨーロッパ車(特にドイツ車)を手本に作られた車のため、
適度な足回り、虚飾を廃した室内、手頃な大きさで
『普通のセダンをきっちり作るとこうなる』という見本のようなクルマだった。
というわけで、初代のプリメーラには乗ったことがあるから少し期待して乗ってみたのだが…。

まず乗って「何この室内?」…チープすぎ。
確かに日産が一番金のない厳しい時期に作ったクルマには違いないが…。
デザイン酷すぎ。まあ、いいや、経年劣化もあるでしょう。

気を取り直してクルマを出すと今度は曖昧な乗り味とタイヤの接地感。
いくら6万km近く走っていて足回りがくたびれているとはいえ、これは酷い。
ステアリングにタイヤのインフォメーションがまったく伝わってこない。
悪しき日のトヨタのパワステのような、軽くてグニュグニュしたイヤな味付け。
サイテー。
エンジンがまた最悪。音質非常に悪し。
下のトルクの出方は悪くないけどあのさえない音はどうにかしてほしいものだ…。
1.8の多分OHCだと思われるけど…だからといって言い訳にはならない。

というわけで全く乗る気をなくしてしまった…。
あうう…早く愛車が戻ってこないかな〜。



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2001年09月30日(日)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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