ホ・ン・ノ・ウ...紗由里

 

 

然様なら - 2007年01月14日(日)

LHの部屋を出てエレベーターに乗って下へ
降りる間ずっとキスしていた。
出ると外はもう夕闇に包まれていて街のイルミネーションが綺麗。
そのまま少し歩く事にした。

手を繋ぎ本当はクリスマスツリーがあった時に見たかった
イルミネーションの中を歩く。
「来年も一緒に見れるかな?」と聞くと
「うん、見れるよ。」
途中のベンチに座って少し話をした。
「私はMくんに甘えてばっかりで・・・」
涙が溢れて来て頭をMくんの肩に乗せる。
「甘えていいんだよ。」
その言葉がまた涙を誘う。

駐車場近くまで歩いて来た時Mくんが
「また旅行とか行けるかな。10年後とか。」
と言うから
「そんな経ったらババァになってるよ。」
「いいじゃん、ジジィとババァで。でも今より衰えてるだろうな。」
「帰りにドラフ○ラしたりその勢いで車の中でしちゃったりは
出来ないよね(笑)」
「ほんとそんな事は出来そうにないよ。」
けど私達なら出来そうな気がしてるよ。
私達はそういう面で物凄く惹かれあうものがあるから。
あなたが一生私と付き合いたいと思ってるのも
そういう事を感じているというのもあると思う。
今私はすごく幸せです。

永らく続けてきた「ホ・ン・ノ・ウ」ですが
一旦終わりとさせて頂きます。
今まで読んで下さったみなさん
メールを下さったみなさん
ありがとうございました。
また会う日まで、然様なら。


...



 

 

 

 

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