危険領域。

　危険領域。　Master：(c)夏目

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2006年04月25日(火) ■

その口で愛しているといいその腕で僕を打つ

　今日は映画を見に行く予定です。
　大学帰りに上京して、怯えてきます。
　都会さこえ…っつって。

　日記内、お気づきかも知れませんが著作権表示しました。
　今までは「別に日記だしなあ」と思っておりましたが、気まぐれに詩を載せるようになったので一応。
　あと、大学の友人が日記を乗っ取られたみたいで、まあそれに対しては全く予防策にもならない上に状況もセキュリティも違うので関係ないのかもしれないですが、聞くところによるとコピーダイアリが密かに流行ってるんだって。
　っつってもま、そんなんやるひと達が著作権表示なんて気にするとは思えないけど、一応、いざというときの予防線ですかね。
　皆様もお気をつけ下さいませ～。

　乗っ取られた友人は携帯サイトなんですが、サイト自体のIDやらパスやら全てやれちゃったみたいで(夏目にはシステムがわからん)、一切自分の手に負えない状況らしい。
　取り敢えず鯖のほうに接触して身元確認をしている最中らしいんだけど、なんか、某漫画を扱っているサイトだけ集中的にやられているとか。詳細を聞いていないのでなんとも言えない…あるのね、そんなこと。
　自分以外はいらないの！という狂信的なファンなのか、それともあんなもん！というアンチ野郎なのか、はたまたただのヒマ潰しなのかよくわかんないですけど、ひとの日記まで乗っ取ってどうすんの。って感じですな。
　なんでも「ここは元は自分のサイト(日記)で、あたしが乗っ取られていたの！」みたいなことを書いているらしいです。え、友人は呆れてました。
　携帯サイトだしなあ…と思わんこともないですが、これを気に夏目もパスを一新しようかと。わかりやすいモノを使いすぎですからね…好きなものとかゆったらほとんどオンリーでヒットだ。あっはっは。
　エンピツスキーなので、どうしてもココだけは変えられない…。ううう。

　あ。サイト。
　なんかずっと放置気味で申し訳(ジャンピング土下座)
　あのね、ほんとね、このままだとある意味もわからなくてチビちゃんに「日記サイト」とかゆわれちゃうくらいのもんなので……ど、どうしよう。
　縮小じゃあもうアレですね。
　いっそ消しちゃおうかなあ……(最近厭世気味)(厭パソ？)(厭電脳？)
　新たにやり直すのもいいかもしれない…(遠い目)
　もうあれこれ考えすぎて全てを投げ出したいの。もう書けないんだもん…！
　とかってこのままモヤモヤして京極さんの新刊が発売されたら一気に大フィーバーですよきっと。読書期間はバイトも学校もお休みでロイスの傍らでニヤニヤと読んでいることでしょう。
　種の新作はイーちゃん出てこないっぽいからもういい…。
　すぺさるのほうは取り敢えずビデオ撮ります(未だにビデオ)忘れないようにしておかないとね…！生イーちゃん。
　デジセイバはなんかもうなんかもうなんかもう。うはははは。益田君もびっくりだ！
　最近アニメわからんですなー。
　「コナンってまだやってんの」っつったら、誰だかの声優代わったいわれた。そいつ自体が思い出せなかったけど、アレだ、どらえもんでゆうスネちゃまっぽい彼だ。「ゲンタ君」ってずっと言ってる子。
　コナンの前？後？あの、犬夜叉の時間軸って今何やってらっしゃるんざましょう。犬夜叉自体、いつ終わったのかよく覚えてない…ただ単に記憶がないだけなんだろうか。
　取り敢えず今はBPSがほしいよ。シラセマンセ。うはははは。
　あ、なんかオタク全開で今後の売れ行きの話をバイト先でしたらドン引きされた。取り敢えずウザイよ。そりゃ夏目か。笑(ごとじゃない)

　昨日は大学の友人宅でお泊りしてました。
　行ってはじめにやったことはごみだしと掃除。
　乙女の一人暮らしですから(えー)
　相変わらずオレンジジュースでカクテル割りながら(さらに甘く)、顔真っ赤にしてみんなお酒飲んでました。テンション高いのは酒のせいじゃなかったと思うよ。
　寝る間際に怖い話になってビビリの夏目はひとりで「怖いよー」ってぶるぶるしてましたよ。おおう。
　ガラス戸がゆれたらどうしよう。絶対夏目、ひとり暮らしはできないよ。テレビつけっぱにしなきゃ眠れなくなっちゃうよ。特別編成イザーク特集とかチビのお兄ちゃんに作ってもらおうかな。大作だね、とても面倒だね。どんだけ迷惑かける気なんだって感じだね。うん、冗談だよ…冗談……。

　とても今更ですが先日、こゅちゃんがバイト先に来ましたよ。
　相変わらずかわいかったです。
　卒業ネタはタブーだったようで、逃げられちゃいました(苦笑
　また来ておくれ。ももちゃんもこゅちゃんも見ていると和むんだーなんか、若くて…若くて………若いよなあ…(しみじみ)

　あ、取り敢えず今はこれくらいで。
　現在時刻午前十時二十分。
　一限の最中でございますです。
　映画見て帰ったらまた書きますですよう。
　いつも通り、タイトルにご注意下さいってことで☆
　なんだか若干テンションが高いのは、眠いせいでせう。
　でーはでは。

　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　映画～。
　[ 変態村 ]を見てきました。
　大学のナミとカナコをつれて学校帰りにイザ渋谷へ！

　内容は公式ＨＰでも参照して下さい(投げやり)
　ストーリー性は度外視して、映像だけで見る分には好きです。夏目個人としては。(他の二人はいやだって言ってたけど)
　一番はじめにマルクが森に逃げているシーンとか、キレイだな～と思ったし、クリスマスのシーンとか、一部一部が切り取った絵みたいで好きカモ。勿論映像ですから全てつながっているわけで、その一部分を切り取れたらという夏目の勝手な思いダケドさ。
　マルクの腕を釘ではりつけるシーンは曖昧に終わったのに、豚との獣姦シーンはくっきりだったのが不思議でならない。暴力的シーンがタブーというわけではないだろうに。何故だ。
　男しかいない＝獣姦というのは、ある意味健全なんだろうか。男同士に走らないのが、心理として理解できかねる…。同性姦と獣姦と、時代と地域によって禁忌とされている割合は違うだろうけど、比較的多くの場合、獣姦が露出する場合が多い。
　彷徨い込んできたキャバレーシンガーのマルク＝自分から逃げたシンガーグロリアと置換したバルテルの心理は理解できなくもないけれど、元からひとりで鬱々としていた割りにきれいに整っていた客室とか、理性的に生活していた部分とがかみ合わない。性欲がたまりすぎて爆発したとかのほうがどんだけだってわかりやすい。
　グロリアは結局誰の妻で、はりつけにされて放置されていた遺体は誰だったのか、村の生計はどうやって立てているのか、部分部分で説明がほしいと思ってしまうのは夏目の思考回路が未熟だからだろうなあ。さびしいな。
　マルクの頭を刈っているとき、バルテルの背後にあった写真がマルクにそっくりだったからついバルテルのいうグロリアは「男」なんだとおもったけれど、パンフを見たら「妻」「彼女」と表記されていたから、じゃあもしかしてマルクの前にも同じことをされた男がいて、そいつは逃げられなくてあそこにはりつけにされたんだろうか。
　マルクはバルテルにある意味で守られていたけれど、前の男は村人に盗まれてしまって結局あそこにいたんだろうか。
　「俺は静かに生活したいだけなんだ、俺の妻に手を出すな！」というのは、グロリア以外のグロリアを奪われた過去から来た台詞なのか。
　解釈はいくらでもつけられるけどどうにもすっきりしない。
　グロリアの写真がない。
　壁に飾られていたマルクそっくりの男の写真が第二のグロリアだったとして、あれだけまともに写っているなら合意の上だったのか。
　じゃあ何故あそこに貼り付けられていたんだろうか。
　わからないなあ。
　理解力の乏しい自らの脳が恨めしい。

　帰りに地下にコミック売り場のある本屋に寄ったんだけど、階段を下りている最中に「トーマの心臓」の舞台ポスターが貼ってあったの。
　カナコに中村明日美子さんのコミックを貸していたら、

　「中村さんは確実に萩尾さんの影響を受けているよ(あとがきに書いてあったし)」

　と言おうと思って振り返るとナミがいて、その後ろにカナコ。
　ちょっと声を強めれば通じるよなあと思って言ったら、ナミがわざと。確実にわざと！邪魔をする。
　曰く「ここの階段の天井低いよねー(天井の段差に自分のでこをつけながら)」
　ああそうだねと適当に返事をして再度、同じことを言おうとしたら再び↑と同じことを言う。
　どうでもいいだろそんなの！と会話をわざと邪魔していることを確信して一気に不快な気分に陥りました。
　因みにもう一度！と思って声を出したらまた同じことされたので、もういいやとキレて口をつぐみましたよ。

　夏「トーマの心臓だ～もー様～」
　ナ「何？」
　夏「夏目の好きなもー様のコミックが原作なの」
　ナ「面白い？」
　夏「うん、面白いよ～」
　ナ「貸してよー。あたし読める？」
　夏「ナミに気に入るかわかんない。確実にカナコは気に入ると思うよ」

　から、「中村さんは～」と言おうと思ったんだけど、多分それが気に入らなかったんだと思う。
　鬱陶しいことこの上ない…っつか、ガキかよお前！
　萩尾さんの絵はクセがあるから、最近の絵ばっかり好んでいるひとには合わないと思うの。だからそう言ったのに。
　貸したところで読まないまま放置して中々返してくれないんだよナミは。だから正直、貸すのはいやなの。すぐに「どっかやった」とか言うし。
　別に思い入れのない漫画ならなくされても買って返してくれればいいから気にしないけど、萩尾さんのコミックだけはＮＯ！！だ。
　なくされたらたまんないし！長々と返してくれないのもイヤだし！
　特に昔のコミックは壊れやすいから、それも危惧して中々ひとに貸す気にはなれないんだ。ちゃんと扱ってくれるな～と思わないと。
　同人作家贔屓の今の漫画しか読まない彼女に、萩尾さんの漫画が読めるとは正直思えない。ガラスの仮面も王家の紋章もＮＧだって言ってたし。

　夏目は基本的に我侭なので、己の行動を邪魔されるのが大嫌い。

　そのときに腹が立ってもー様の「残酷な神が支配する」の文庫漫画を購入。明日にでも全巻そろえる。散財もいいところ。阿呆か！でも面白いからいいの！！
　ジェルミが…！
　イアンは正直好きじゃなくて、バレンタインが好き。うふ。　同室だったウィリアムとか、キャスとか実はマイナー路線の彼らが好きなの。
　キス事件の彼は好きじゃないなー。
　パブリックスクール！
　全寮制！
　イングランド！
　心ときめく萩尾ワールドだわ～。
　グリッグは本当に嫌い。サンドラも！
　しばらくはこれに浸ろう。読みはじめたら止まらないのがもー様だわ。
　ポーとトーマも読み返す。うはは、楽しい。

　ではでは！
　本日はこれにて失礼。