危険域。 Master:(c)夏目

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2006年01月26日(木) ■
孤独の中に檻をはめ込み揺さぶる真実欠片も見えず





 寄る年の波に勝てず、帰ってから爆睡していた昨日。
 それでも帰る前に友人らとオフに寄り、夏目は21冊買ってきました。(阿呆)
 給料日っていう妖怪がいるんだ。落としくれてよ、京極堂!





 久々のバイトに入りました。
 諸事情により、2時間ほど遅刻していきましたが。
 レジを偶々やっていたときのこと。
 何やら分厚い文庫本をお持ちのおぜうさんが見え、これは…!と臨戦態勢に入る夏目。
 案の定、京極さんsブックス!ィヤッホゥッ!!

 「カバーお掛け致しますか?(にこにこにこにこにk)」

 返事をもらう間もなく、折っていないまッさらなカバー紙を取り出し(しかも文庫用のものではなくもうワンサイズ大きいもの)本に合わせてにっこにこ折りはじめる。

 「あ、すいませんわざわざ」

 とか言われて、とんでもございません!(本心)。
 いやはや、あの御方のために折るなら何枚何百枚何千枚(言い過ぎ)でもやりまっせ。任せて!
 早く新刊でないかなー。わくわく。




 ハリーの新刊の予約用チラシに店の住所ハンコを捺しながら店長と会話。

 夏「いやーハリー出るんですね!楽しみだなあ」
 店長「でも店頭で持ってかれちゃうから店までは来ないと思うよ」
 夏「え、そうなんですか?なんか悔しいですねー」
 店長「何冊取ろうかー」
 夏「あー何冊ですかねー」

 店長「……夏目さん?君の担当だからね、ハリー・ポッターは」


 ………ああ!

 今までずっと買う立場だったものだからつい。
 (類似会話を過去に三回ほどやってます。すぐに忘れる)




 徹夜明けで爆睡して尚、眠気が飛ばずに今日はやばかったですね。
 体力がない…若さもない。つらかった。
 しかもテストのあとにバイトだっつーのがさらにキツイ。
 身が入らんでもうぐだぐだでしたよ。
 相変わらず日計簿の途中で貧血起こして事務所に引っ込んでます。
 推察してみたところ、なんとなく原因がわかりました。

 ぐるぐる品出しやらで動き回ってる→いきなり止まってずっと立ったまま下を向いて小さな数字を追っている

 というこの一連の動きが、血をね、うまく全身に回してくれない原因なんじゃあないかなっと。
 動いてるときは立ったり座ったり走ったりとそれはもう忙しないですけど、そのあとに急にずっと止まったまま細かい作業するから、血が巡らないんじゃあないでしょうか。
 あくまで素人考えですけど。
 でも今日はマジでやばかった……途中から耳が聞こえなくなっちゃってさー。店長が必死に何か言ってんのに全くわからなかった。筆談しましたよ。

 「大丈夫か、帰るか?」
 「大丈夫です」

 って言っていつも倒れてりゃあそりゃ説得力はないよな。
 貧血起こしてる人間に帰るかと言われても、帰る気力もないですから休ませて下さい…って感じです。いつも迷惑ばかりかけて申し訳ない…。




 男のひとにBLの存在意義を説明するとき、

 「女のひとがBLを読むのと、男のひとが百合(レズ)もの読むのと一緒のことですよ」

 というと、ひどく納得されます。
 今のところこれで納得したヤロウは5人ほど。
 店長も今日、これで漸く存在を認めました。
 まあ感覚は全く一緒だと思います。ただ、女がBLを読む動機と男が百合を読む動機は全く違うとは思うけども。

 っていうか、店長、百合読むんだ……orz






 ではでは。
 本日はこれにて失礼。

 明日は一日オフー。


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