危険域。 Master:(c)夏目

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2005年10月30日(日) ■
ネガティブなのはいつものことなんだけども








 昼からバイトだったので、8時くらいに起き出してもぞもぞやっていたんですが、さあパソでもやろうかとロイスの部屋の扉を開けて硬直した。

 「あ、兄くん…??

 何故か、僅かに狭く残るスペースに布団と毛布に包まったみの虫状態の兄が寝転がっていた。
 ロイス部屋は基本的に活動をする部屋ではなくてロイスと遊ぶ部屋なので(書庫だったんだけどね…書庫なんだけどね)無駄なスペースは要らないんです。複数人入るとかそんなことは考慮されていないので、寧ろロイスの椅子さえあればスペースなんて要らないくらい。
 そんな僅かなスペースに足を折り曲げてみの虫な兄君…。

 本当に、何してンの?

 なんで自分の部屋で寝ないんだろうかこのひと。




 バイト先でレジをひとりで売っているのが今のところ快感。
 けど、今日は何故か入った当初から頭の中が切り替わっていなくて、なんていうかかなり鬱っぽい…。ネガティブな感じ。
 どうしたんだろうかと自分で思ってみても、全く気分が浮上しない。別に落ち込むことも何もないはずなのに、何故か凄い気分が沈んでいた。そしてそれをベール挟んで違うところで冷静に観察している自分がいる。その自分は必至になってテンション上げようとしているんだけど、肝心の部分が全く浮き上がってこないのでずうっと沈みっぱなしでどうしようもない。
 嘘でもテンション上げることくらい容易いはずなのに、それさえできなくて不可思議な感覚でずっと仕事こなしていました…どんな顔してたんだろ。一応、笑ってはいたんだけど本当に笑えていたのか謎だ。
 そんな状態だったので、意識が半分以上仕事に集中していなくて、その割には何処に向けられているわけでもないので通常よりもカバー掛けが早かったりレジ打ちが早かったりして全然ひとり余裕でレジ担当してました。
 意識があると“失敗しちゃいけない”というプレッシャーを感じて失敗するけど、意識が仕事に向いていないので“失敗する”という感覚がないんですよ。だから黙々と同じ作業を繰り返して同じ台詞を言うの。夏目は基本的に無意識にこなしていることのほうが素早くできるから(タイピングとか)、いいっちゃあいいんだけどひとの話を表面しか聞いてなかったりとかして結構危ない…というか、本当にどんな顔していたのかわからない。多分、目が死んでいたと思う。
 12時に入って感覚的にはまだ20分程度しか入ってないだろって時に一時間経過の放送が入って(「○○が13時をお知らせします」と)、かなりびっくりした。
 もうどんどこ時間が経過していて、それでも気分は沈みっぱなしで…本当になんだったんだろうか。あっと言う間に9時間経ったよ。何をしていた記憶もないよ…。
 無意識にカバー折って積んで、無意識に宣伝ポップ作って貼って、無意識にスリップの仕分けしてゴムでくくって、無意識にビニルフィルムをまとめてしばって、無意識にレジのレシート用紙交換して、無意識にレジ締めて売り上げ清算して。
 全部無意識…だから何した記憶も本当にない…。気付いたら終わっていたから多分ちゃんとやったんだと思う。
 一体なんだったんだろうかなあ…むー。





 ではでは。
 本日はコレにて失礼。


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