危険域。 Master:(c)夏目

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2005年06月07日(火) ■
夏目 ― 幸せなのはそれだけじゃない! ―






 現在執筆中のアレ。
 書いてて悲しくなりますアレ。
 高校時代って青春じゃん。青春ってなんかこう、暗いこととか明るいこととか友情とか家族問題とか色々あるけど、やっぱり絶対絡んでくるのが恋愛だと思うんですよね。
 ないなーそんな春麗らかな青春っぽい色合い。
 灰色って言うか、なんかもうホントに生徒会と学校に夢中だったんだなあと思う。書けるほどのことなんて何もないよ。
 切な…!

 かといって他の人の恋愛事情を持ち出すのは絶対に危険な行為だとわかっているので安心してみんな!





 夕方、家に帰ると団地の下部分で男子中学生(だろうな)数人に絡まれる。
 これでいて清純で大人しく気弱な夏目は怯えながら五人の男共を睨みつけました。精一杯の虚勢ですよ!余裕なんてないですよ!くだらねえ男共だなあおいとか思ってませんでしたよ!大体地元の男子中学生恐がってたらここで生活できませんけどね!

 「おいおいそんな短いスカート云々」

 と言われる。
 これが短いならテメェらの周辺の女はさぞかし色気がねェカッコしてんだなあおい。とか思うけど怖いから言わない。口開くの面倒だとか取り敢えず言わせておけばその内飽きるかなあとかそんなこと考えていたわけじゃなくて、怖かったの。恐かったのよ!ちゃんと!
 何が悲しくて家の下で絡まれなきゃいけないんだろうか。

 「なんか言えよオイ」
 「シカトかよおばさん」

 ピクリと青筋立てながらも中坊のいうことなんて気にしちゃいけない。どうせ語彙の少ない脳味噌すかすかなガキ共なんだから。気にしちゃイケナイワまだ十代じゃない夏目。うん、大人になろう。

 「ぶっさいくな面しやがって男いなさそー」

 笑う中坊五人組。
 笑えない大学生夏目。
 大人になれよー夏目。
 手に持っていたファイルを投げつけそうになったけどね!

 「どうせまだ処女なんだろー」
 「もらってやろーか。なあ」

 けらけらと笑う中坊。
 真剣に怒ると笑います夏目。
 あーくだらねえ。
 大体さあ中坊のくせにもうちょっとマシなこと言えないんかねえ。そんな台詞今時小学生だっていえるっつーの。誰にでも思いつくようなオリジナリティの欠片もない台詞言ってんじゃねえよ。どうせ絡んで人のこと馬鹿にすんならもっと独創性に優れたこと言って見ろってんだ。
 ヤンキー気取るならもっとこっちがビビるくらいのこと言えよ!

 「何やってんだお前ら」

 清純で大人しく気弱な夏目が小鹿のように怯えていると背後からドスの利いた声が。声が。声が…?

 「Kさん!」
 「Kさんちわーす」

 と口々に。
 おいおいマジかよ未だそんな古風な挨拶してンのあんたら。アレって漫画だけの世界じゃないわけ。なんだよちわーすって。もう夕方だよ。こんばんはの時間帯だっつーの。

 「夏目、今帰りか」
 「もちょっと前に帰ってきてはいたんだけど」

 絡まれたんで未だおうちに帰れません。
 早く帰って寝たいの。眠いの。

 「おいお前ら俺の妹に手ェ出してんじゃねえよ」

 いえ、あんた姉がひとり上にいるだけじゃないか、と思ったのは夏目だけなのか。先輩の家族形成なんて知らないもんか普通。そういえばいつの間にか彼の姉を見なくなったな。

 「ドウモアリガトウ」

 一応助けてもらったわけだしなあと思うんですが、そもそも絡まれたのはこの中坊をここに呼んだあんたのせいじゃあないんだろうかと冷静に…。
 彼、K君は夏目のひとつ上の階に住んでいる幼馴染デス。
 兄と同い年なのでひとつ年上ですが、物心ついた頃からの付き合いかなー。
 中学上がってから出たり入ったりしていたので中々見なかったですが、久しぶりに見た彼はなんていうか…また入るんだろうなあ今度は成人扱いだよ。って感じでした。
 まあ懲りないっていうのとは違って、落ち着かないらしいんですけども。

 「妹ねえ…」
 「女に見ろって?無理無理」

 豪快に笑われるとそんな気がなくても複雑です。どうして夏目の周辺の男は夏目の魅力に気付かないんだろう!(割りと真剣に/死
 どうにもみんなして人のこと「妹」扱いですよ。
 あ!でも今は「妹萌」のご時世じゃないですか。これは美味しい役どころかしら。もうこの年になって「お兄ちゃんv」とかやってもキモイだけだなんてそんな現実見ちゃいけない!中身は中学から全く変わってないんだから!

 「こいつに手ェ出したら、殺すゾ」

 念押し。
 でもそれってあんたのこと敵視している人間にとっては…危ないなあ夏目。危ないじゃないですかもしかして。
 やめてよう。やめてよう。目つき悪くて筋肉馬鹿でシスコンの兄貴ひとり持てば充分だから!出たり入ったり繰り返している貴方を未だに悪い人だとは思えない夏目もどうかしているかも知れないけど、取り敢えず身内扱いは夏目の身の危険だから!
 最後に大事なのは我が身でしょうが!



 そういえば、兄の幼馴染で「ひでよし」君という人がいるんですねー。
 喧嘩なら兄より強いしタッパあるしガタイいいしで敵に回したら怖ェよ絶対ェあいつには勝てねえよと一時期あの馬鹿兄貴が呟いていたほど恐ろしい人なんですが、ヤンキーではなく普通の学生です。今も昔も。
 しょっちゅう兄とつるんでいて、一時期は本当にこのふたりはデキてるんじゃあないかと真剣に思うほど仲がよかった。男に必ずある「女より友情」の時期の話しですが、言動が怪しいんだもん。
 このひでよし君ですが、この人もまた夏目のことを「妹」扱いです。いえ勿論「女」扱いされたいのかって言われれば何の興味もないんですけどね、ただ複雑じゃないですか。
 「親友の妹」とかならいいんだけど「妹的存在」って…夏目には何人ガラの悪い兄貴がいりゃいいんですか。
 そしてこのひでよし君、夏目に会うたびに言う台詞がある。

 (じィっとひとを見下ろして)
 「……夏、太ったか?」

 失礼にもほどがある!
 痩せたもん。痩せたもん。中学時代に比べたら絶対痩せたもん。あんた目ェ悪いじゃないのちょっと(実際にコンタクトナシでは世界が見えないそうな)!!
 きィこんな失礼な男共ばっかしか夏目の周りにはいやしねえってんだ!
 青春ブリザードが吹き荒れることはないのか!?




 本日読本
 ・そんなんじゃねえよ

 コミカルナシリアスラブデスネ(どっちだ
 兄弟の名前が「烈∩哲」ではなく「烈∩豪」だったらよかったのになあ…。(ヲイ
 あ、兄弟のどっちがどうとか寧ろ興味なくてですね、もう静が普通に好きです。かわいいです。ステキです。
 このシリアスになりきらないギャグがなーまためずらしく夏目のツボに入るんだよなあ。
 最近男女恋愛モノを読みはじめた夏目です。
 なんかほら、腐った世界ばかりにいるとたまに周囲と次元の違う場所に立っていたりすることに気がついたので(遅い)。
 夏目的にはそれでも構わないんだけどなあ。ストッパーとか同調者がいないと際限ないからネ。




 執筆中のアレ
 ・アレですアレ

 冒頭にも書きましたがお決まりの青春色の薄い薄幸ストーリーです。救い?ナニソレ。笑っちゃーう。てな展開になりつつあります。
 事実に忠実って怖い言葉なんだなあって思いました。若干脚色入っていますが大体が「これってそのまま書いたら相当ひどい…」とか思って薄くしている状態です。ストレスためすぎて不眠症になったり食べてもすぐ吐いちゃったり薬がぶ飲みしたりって何処まで書いたらいいもんだろうか。
 夏目の高校生活って濃いね…今更改めて実感しちゃった。怖い怖い。
 よく耐えられたなあこの生活に…。
 あ、それと夏目の見たままの人物像で書くと若干相当ひどい性格というか…「うわこいつ有り得ないムカつく」的なものになっちゃってる奴がいるんですけども、どうしてでしょう。おかしいなあ。
 友達なくす前に修正しておこう。うん。
 泉田は相変わらずいじめまくっているシーンを忠実に書いているんですけど、こいつのシーン書くところはちゃんと説明つけないと、ひたすらただの哀れな下僕というか、いじめられっ子になってしまうので…面倒だ。でも多分主人公の次に出番多いぞ。なんたって夏目といつも一緒だったからね!哀れな子!
 あーそれにしても鰐のこと思い出して書くのってムカムカするわ…!






 本日のテスト
 ・英語

 え?白紙?そんなあまさか…いくらなんでも少しくら…すこ…少し………先生!補習っていつですか?
 三枚あるうち、回答を書き込めたのが一枚弱分くらい。
 正解?そんなんあるわきゃねっつーんだ畜生メ。
 開始直後に「期末あるしな」とか開き直ったもんよ。
 英語なんて「アイドントノウ」が言えればいいんだ。
 更に欲を言えば「アイキャンノットスピークイングリッシュ」と「アイラブユー」だけで充分だ。
 夏目は平和大国日本で死ぬまで過ごすんだ!





 困ること
 ・携帯

 止まっていて困るのは夏目ではなく周囲だそうです。
 夏目は別段不自由を感じてはいないんですけども…特に母が困るのよ!て家に電話が来ました…。めずらしく取ったよ。携帯からだったから兄かと思ったら違った。
 困るって言ったって…ねえ。




 気になっていること
 ・ポップ

 先日、出かけたおりのこと、植物∩ペットショップに入ったんですね。
 魚とか…なんていうんだろうか、爬虫類とかのペットを眺めていたのです夏目。爬虫類のおなかとか、手とかが好きなんです。可愛い…!
 そしてだらだらと魚コーナーの下の段を見て首を傾げた。

 メスだけで増える!
 ミステリーフィッシュ!
 勿論、(この子も)メスです!
 世界で一匹もメスがいません!

 とかなんとかそんなことが書いてありました。
 じゃあメスだけじゃ増えないじゃん…と当たり前ですが思いますが。
 じぃっと見つめていたわけですが、たぶん店側の間違えだろうなあと思い…お節介だろうとは思いましたが。

 「すいません、これってメスだけしかいないんですか?」

 と聞いて見ました。
 営業スマイルを浮かべる店員さん、にっこりと「そうですよ」と答える。
 そうかやっぱりメスしかいないんだと思う夏目。

 「でも世界で一匹もメスがいないんですよね?」

 と言うと、店員が困った顔をする。
 このガキャ大人をからかってんのかとか思っていたかもしれない。

 「書いてあります」

 指をさすと店員さんきょとんとしたあと慌てて、「申し訳御座いません」とそのポップをはがしました。
 いえ、ただ眺めているだけで客ではないのでそんなこと言われちゃあ見つけちゃったこっちがスイマセンって感じなんですけども…。
 その他、まわっていたら何個か誤字脱字のポップを見つけましたが、誰も気にしないもんですかねああゆうの。夏目物凄く気になるんですけども。
 嫌な客だあね。







 ではでは。
 本日はこれにて失礼。


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