危険域。 Master:(c)夏目

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2004年12月06日(月) ■
 生徒会

 
 
 
 用事がありまして
 旧生徒会役員3年のみ
 学校へ集合。
 大事な話し合いです(笑


 まァ
 ここは一般生徒に入る方も
 覗きに来られちゃっているので
 申し訳ないし残念だけど
 詳しく書けません。


 取り敢えず3年元役員全員に説明し。
 あれをつくり
 これを並べ
 あれやこれやとね。
 さすがに手馴れたものです。
 しかも2年間一緒にやってきているので。
 内心何思っていても(笑
 言いたい放題言えるのでイイ。
 


 取り敢えず動き出せるまで
 ちょっと日数要るから。
 でも具体化したし。
 早いなァとさすがに思ったけど。
 面白いことやるなら
 日数はどんだけあっても足りない。
 寧ろ登校日ってウザイなァ…。



 まァまァ。
 楽しみましょう。
 面倒だと思っている奴若干名だろうケド(苦笑




 午後から。
 文野、泉田と共に新生徒会主催の老人ホーム訪問へと顔を出しに行きました。
 あまり新生徒会に好感情を持ってない。
 んで勿論、向こうも夏目らにそれを持ってない。
 寧ろ、向こうがこっちを馬鹿にして見下している態度がわかりやすいくらいわかるので、こちらもどうしたって好きになれないんですな。
 まァそれだって別に仕事さえちゃんとやってもらえば。
 いいんですけどね。別に。
 馬鹿にされようが見下されようが、だったら夏目らに文句言われない仕事を見せてくれれば、こちらも納得します。
 まァそれができてないから問題なんであって。
 取り敢えず。
 冷やかしと嫌味を込めて。
 行って来ました。


 まず事務所などに挨拶を済ませてから控え室に向い、

 「こんにちわー」
 「お疲れ様ですー」

 と声をかける夏目らに対する役員の挨拶はゼロ。
 代わりに部活さん達から

 「あー生徒会だー」

 と言われ。

 「やっぱ旧はオーラが違うよねェ。生徒会っぽいもん」

 と新役員に対する嫌味をかまされる。
 こちらは反応するわけにもいかないので…苦笑するだけ。
 まァそれ相応の働きしかしてなかったからこその嫌味でしょう。
 だってその部活さんは生徒会によく協力してくれて、すんごいいい部活さんだもの。
 学校内にはアンチ生徒会の部活が幾つかあるけど、そこは絶対に笑顔で協力的。盛り上げてくれるし、優しいし、ちゃんと企画を理解してくれるしで、生徒会主催のイベントに欠かせない。
 その部活さんからそんな嫌味言われるなんて何をしでかしたんだって…って感じですよ。



 問題点はかなり。
 失敗は絶対にするのでいいんですが。
 根本ですよね。
 司会の声が小さかったとか、プログラムミスだとか、部活との打ち合わせ不足だとか、その程度のことはぶっちゃけ起こり得ることなのでいいのです。
 例えば、やっぱり挨拶だとか、待機姿勢だとか、対応や対処だとか。
 その根本的なところで問題があるんです。
 舞台上で待機している、又は客席から見れる位置にいる役員の待機姿勢、それらがあまりにひどい。
 さすがに「口出しはすまい。心の中で笑っていよう」と思っていましたが、耐え切れずに口出しました。
 夏目や文野、顧問や他の先生方は客席の隅のほうにかたまって立っていたんですがそこから見てそれですから…ちょっとあまりにも情けないというか…。

 「それ、やめてくれる?」
 
 周囲に部活もいることですし、遠回しに言って気付いてくれればと思ったんですが、夏目の言葉にきょとんとしている。
 寧ろ夏目が誰か理解していないんじゃないだろうか…これでいて旧生徒会長。現役より立場は上よ。
 
 「姿勢のこと言っているんじゃないの?」

 と最終的には部活に注意されて直る。
 最悪のパターンさ。
 どちらかといえば部活の風紀を正す立場にいる生徒会ですから。
 これを部活に言われるなんて、主催と参加者という立場が根本から覆る。
 
 「駄目だね、今年」

 と苦笑され、

 「指導が行き届かなくてごめん…」

 と夏目が謝る。
 しっかり指導して引退しなければならなかったは確かだし。
 根本的なところは常識だからわざわざ注意することもないと、そう思っていたのも確かなんだけれど、今の子はいちいち言わないとわからない。自分で考えて動けないし、自分から進んで動けないでしょ。
 だからその辺りは夏目の認識違いだったわけ。
 まァ夏目らはそんなこと言われなくてもやったけどね…。

 「今年は…駄目ですね」

 と顧問やその他の先生方と話す。
 何故か先生が多いなァと思っていたら…心配で仕方がなかったらしい。
 今までは部活の顧問も、自分の部活が終わったら帰っていたのだけれど今回はほとんど残ってる。そして見てる。

 「スカート全部おろしてますかね、あれ」
 「そう聞いてるけど(投げやり」
 「膝が見事に出てますねェ」
 「何やってるんだか…」

 顧問との会話は絶望に満ちる。
 細かいところのミスは仕方ないんです。
 夏目達だって別にノーミスでこなしたことなんてありませんからね。
 ただ…やっぱり根本的なところはやってほしいんですよねェ。


 そして唯一褒めた部分が、飾りつけだったんです。
 古くなった飾りを全て捨ててしまったため、短時間でよくここまでできたなと感心したんですが…それも大きな穴が。
 我が校では、硝子、鏡、アルミ(窓の桟)、塗料壁などに対するガムテープや両面テープの使用を禁止してます。それは生徒会が率先して呼びかけていまして、文化祭のときなどは口を酸っぱくして言い聞かせ、さらに違反しているものを見つけるだに剥がして回り、クラスへ注意しに行きと、夏目らにとって最大限の気を使っています。
 それが見事に。
 …役員へ行き届いておりませんでした…(涙
 
 本気で倒れそうになり。
 危うく文野に支えてもらいましたよ…(溜息

 夏目らの長年の気遣いを、役員自らが守れないなんて…。
 な、泣きたい…本気で。
 それが一番ショックだった…。

 そして全てが終わり控え室で。
 役員が終わるまで帰るわけに行かず待っていると。
 だらだらだらだらしている。
 迷惑だから帰りなさいとあんたら。
 とまァ言えないけど心の中で呟く。
 扉の横で待っている夏目ら。
 顧問を含める他の先生方は反対側で待つ。
 どちらにしたって待たせているのだから。

 「早く水野号令かけなさい」

 業を煮やして顧問が怒る。
 漸く曖昧に終了。
 ぞろぞろと連なって帰ってく彼女達。
 ん〜しかし。
 先生に対しても、夏目らに対しても挨拶が何もない。
 
 「お疲れ様でした」
 「有難う御座いました」

 そこらの挨拶は必ずするようにと、引継ぎのときに言ったのですがね。
 まァ夏目らに対してはしたくないようだし、わかっていても無視していると思っていいんですが、さすがに先生方に対しては…ねェ。
 幾ら気に食わなくなっていざというときは心強い後ろ盾になってくれますから、好印象を与えておいて損はない。
 生徒会だからと教師が力を貸してくれると考えるのは大間違い。
 それは普段からの積み重ねです。
 こちらの努力次第で融通の利く範囲も変わってくるというもの。
 それを勘違いしてもらっては困ります。
 さて言うべきかと思っていたら。

 「折角きてくれた先輩達に挨拶は何もないのあんたら」

 と顧問を含め他の先生方が注意。
 漸く最後の2,3人が一言二言。
 会長や副会長から声をかけられませんでしたねェ。
 率先してやるべきでしょう。
 
 「最近の子は礼儀がありませんね」
 
 全員が出て言ってから苦笑する夏目。
 
 「親も誰も教えてくれないし、周囲から学び取ろうともしないのよ」

 と音楽部の顧問。
 呆れ気味の生徒会顧問。
 
 「言わないとやらないし、言っても遅い。ほんと…心配だわ」

 それでも挨拶もしてこない子達に力を貸すのは嫌と言うようなことを話す先生方。
 こちらはただ、指導不足を謝るばかり。
 もっとしっかり言っておくべきだったんだろうなァと思いつつ、相手が夏目らに好感情を抱いていない以上、何を言っても守ってはもらえまい。
 嘆かわしい…。
 
 
 馬鹿にされようが見下されようが。
 夏目らは先輩方にそんな基本的な注意を受けたことないですよ…(溜息
 色んな場にしゃしゃり出てくると思われがちですが、それはひとえに放っておくと何をしでかすかわからないからで…さらに言えば、顧問をはじめ色々な先生方から卒業まではくれぐれも面倒を見てやってくれと泣きつかれているわけで。
 …なんなんだかなァ。




 ではでは。
 本日はこれにて失礼。

 因みに帰りにすれ違ったときも挨拶なかったです。
 あ。一年副会長ともう一人、一年役員に会ったときは笑顔で挨拶されました。
 一年生はイイコが多いんですよね…二年を放って独立して動いてくれると助かるけど、仕事内容わからないからね…どうしたものかしら。


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