危険域。 Master:(c)夏目

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2004年11月11日(木) ■
 昨日面接ね。

 
 
 
 
 お久しぶりです皆様。
 「黒革の手帳」にどっぷりはまっている夏目です。
 ママ素敵〜vv
 安島と是非ともくっついてほしいわvv
 ドラマにはまったのなんて本当に久しぶりですわ。



 さてさて。
 10日の日に大学の面接終わりました。
 直前まで全く「志望動機」とやらが思いつかなくて、半ば自棄になって臨んだ面接。「志望動機」以外は結構シュミレーションしていたんですが、一番重要なそれが思いつかなくて…それがないと落ちるよとか見学会のときに言われていたんでかなり焦ってはいたんですが、やはり土壇場になるともうどうにでもなれって感じでしたね…(溜息
 「志望動機」「高校で力入れたこと」「それに対して苦労した点、よかった点」「大学に入って何がしたいか」とかとか、まァそれなりにピックアップして対策立てていたんですがねェ…正直、無意味でした。
 予想していた「志望動機」以外の質問はなかったです。
 っつか寧ろあれは「面接」とかいうものじゃないんじゃないだろうか…。
 物々しい雰囲気とか、緊張した面持ちとか、はきはきした口調に意地の悪い質問とかとか…ねェ、想像したんですが…っつか普通はそういうものよね? 多少違えど、そういうものよね?
 おかしいなァ。
 夏目はどの世界に迷い込んで面接受けてきちゃったんだろう…真面目な文系の面接会場じゃなかったんだろうか、あれ…。
 
 「本ってどんなの読むの?」
 「はい、京極さんが大好きです!」

 からはじまった「京極話」。
 
 「へェふぅん、なるほどね」
 「ああそういうこと」

 で互いに納得し合う面接官2人。
 
 「あ、これ推薦状です」
 「ああ、そうか忘れてた」

 必要不可欠な推薦状に目すら通していなかった面接官。
 なんですか。
 夏目は眼中外ですか?

 「ああもう君のことはよくわかったから(笑」
 
 5分もしない内に面接らしき対面終了。
 因みに他の生徒は軽く7分ほどやってましたよ面接。
 細かく時計見て図っていたんですから間違えないです。
 寧ろ夏目は4分あったかどうかさえ謎。
 更にその内、合計2分喋ったかどうかさえ定かじゃない。
 覚悟していたというか、やっぱり折角2年間も続けた生徒会のことを聞いて欲しかったところがあるんだけれど、

 「君は確か生徒会の会長をやっていたんだっけ?」
 「はい、やらせて頂いてます」
 「ふぅん」

 で流された夏目の苦労の日々。
 ちょっとこれはマジで目が点に…。
 聞きたいところじゃないの?
 聞くべきところじゃないの?
 夏目の苦労とかさ、よかったところとか、思い出とか、感動とかね、やっぱりこっちも色々と語りたかったりとかするわけですよ。
 それを一言。
 
 「ふぅん」

 で済ませるってあんたちょっと…ねェッ!
 他の生徒のときはちゃんと質問していたような気がするんです。扉から漏れ聞こえてきた質問とか、やっぱりセオリー通りに真面目な感じで…ね。
 どこの大学の面接探したって、「失礼します」と緊張しながら面接室に入って行った受験生に対して、

 「あ、君は座禅の(8月終わりの日記を参照)」
 「ああ、座禅の上手い子ね」

 と言いながら出迎える面接官はいないと思うの。
 更に、書類やら受験票やら渡して、名前を言おうとしたときに

 「覚えてるよ、座禅のええと、夏目さんでしょ」
 
 “座禅の夏目”と先に言われてしまうとか絶対に有り得ないことだと思うのですよ。しかもなんかその名前、ヤクザというか田舎町のヤンキーの通称みたいでヤダ…。
 取り敢えず、高校名と自分の名前を名乗り直しましたよ。
 だってさ、“座禅の夏目”なんてそんな覚え方…うら若き女子高生である夏目にとって…まるで背中にお絵かきしてあったりとかしたりしそうで(ややこしい)、イメージが…ッ(あるのか
 更に面接の内容では、何を読むのかと振られたので、何はなくともこの人しかいなかろうやと京極さんの名前を出すと。

 「京極ってあの人だよね、直木賞の」
 「はいそうです。“後巷説百物語”です」
 「そうそう。僕さァ、あの人のなんだっけ…鼠のやつあるでしょ」
 「“鉄鼠の檻”ですか? 禅のお話です」
 「あれをね、人に読んでみなって勧められてさァでもあんまり長くて分厚いもんだから、半分で断念しちゃったんだよね。読んだ?」
 「はい、読みました。あれは京極さんの著作の中でも新記録を記録したほど分厚いんですよ」
 「凄いねェあれ読めるんなら大丈夫だねェなんでも」
 「え?」
 「他のやつも読んだの?」
 「はい、大体は。“ルー=ガルー”と“覘き小平次”、“どすこい”だけは読んでません。まだちょっと買えなくて…あと、論文のものもあるんですが、それも値段が…」
 「ああ、高いよねハードって。僕もたまに文庫になるまで待とうか悩むもの」
 「中々高校生には手が出せませんねェ」
 「うんうん。凄いね君、読めるんだ」

 なんて会話を面接官の一人である、お坊さんやっている先生としましたさ。
 なんていうか…大学の面接でする話じゃないですよねェ…?
 自分でもね、話している最中、変だなァおかしいなァなんか違うよなァと思っていたんですが…始終こんな調子で面接終わりましたよ。寧ろ一番長く話したのは京極さんのことでしたよ。もっと長く話していたらつい口が滑って「結婚したかったんです」とか言いそうなほど、フレンドリーだったよ。
 
 これはアウトオブ眼中ってことでしょうか…。



 因みに面接の後、時間を適当に潰してから高校の方に行き(真面目だね)、その話を周囲にしたら

 「もう夏目ン、人生自体がギャグだね!」

 と大爆笑されました。
 こちらとしては笑い事じゃないです。
 担任に話したら苦笑して

 「眼中にないか、面接前に書類で合格決められていたか…どちらかよね」

 とかなり危うげな声で言われました。
 担任でさえ笑って流せない問題を、夏目がどうにかできるわけがない…っつか寧ろもう終わったからどうでもいいやとか思って然るべきなんだけども、あまりにあまりなもんだったもんだから…どうにも処理できないでいるわけさ。
 面接を控えた文野に、

 「何聞かれた?」

 とドキドキと訊ねられたんですが、すんごい申し訳ない気持ちで…

 「…京極さんのこと…」

 と答えました。
 はァ(溜息
 真面目な人生歩きたいな…(遠い目




 今日は櫻とみなみとラーメンを食べました。
 みなみが電車の中に忘れ物して、それを駅員さんに探してもらっているうちにバイトに間に合わなくなったので一時間遅らせてもらったそうで、夏目の晩御飯に付き合ってもらいました。
 餃子が美味しかったvv
 どんどこ太っていくよ夏目。
 食欲には勝てないね…。




 身の回りのものの整頓をはじめています。
 まずはもうすぐ新生徒会役員選挙を控えているので、生徒会室にある私物の整理ですな。
 2年間も居座っていたところなので…何やら寂しいですよ。
 もうあそこでご飯食べられないんだなァ。
 何処でご飯食べようかしら…クラスで食べるのは嫌なの…どっか場所探さないと。
 色々といらないものを溜め込んでいるんですが、取り敢えず一番最初に生徒会長のファイルを持って帰ろう。
 これは、配布されたり作ったり、はたまた挨拶とかしたときの原稿やらと、つまり会長として過ごしてきた1年間の資料が全て収められているものです。
 本来なら置いていかなければならないものなんですが、今度会長職に就く子は、元副会長でしてね、夏目は彼女が好きじゃない。なので意地悪として持って帰ろうと思ったわけです。
 それを3年副会長の文野に話したところ、苦笑しながらもいいんじゃないのと言われました。真面目で心優しい彼女にしてみれば恐るべき意地悪です…。
 因みにそれから話して行く内に、

 「そういえばさ、副会長って会長と常に一緒のところにいるじゃん。委員会とか、打ち合わせとか。ってことはさ、同じ資料持ってるんだよね、普通なら」

 との事実に気がつき、

 「でも絶対保存してないと思う」

 と文野に言われたので、

 「へへ、じゃァやっぱり持って帰ろう。言われたら“同じもの持ってるはずだよね? 保管しておけってずっと言っていたよね?”って言ってやるんだァ」

 と性格の悪い夏目はにんまりしました。
 原稿類は夏目のオリジナルなので、持っているはずはないと思いますがね。でもまァだからこそ、自分で文章考えて欲しいと思ったりする…。パクられるのは嫌いよ。
 取り敢えず、FDは残しておきます。
 大して何も入ってないけどね…。





 ではでは。
 本日はコレにて失礼。

 マイネリーベは全員萌えvv 第三話「蕾み」って…(ゲフン


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