危険域。 Master:(c)夏目

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2004年05月28日(金) ■
 日々増えるもの


 体調の悪さMAX週間が終わり、いよいよ間近に迫る一学期中間考査。
 すんごい実感なくて忘れているんですけれど、たまに思い出しては怯えております(ヲイ会長
 
 嫌ッ。
 
 一応教科書ノートは持って帰ってきたけれど、休んでいた間のノートとか写させてもらってない死ね!(アハン
 色々とヤルことあるんスよ夏目も(黙れ
 
 ヤレヨ。進路かかってんだろ。ヤレヨ。四の五の云わずにさっさとヤレ。
 
 心の中の自分が叫んでおります。
 ヤメテ。
 現実なんて見たくない。
 お願いだから高校生と云う青春を味あわせてから現実突きつけて。
 このまま生徒会に青春を奪われたままで進路決定なんて嫌過ぎる(涙
 嗚呼…何処に行こう…希望大学は諦めモード。だって現実的に、浅墓と競うなんて無謀すぎる。会長のくせにお馬鹿な夏目ン。

 否、あいつが飛び抜けて成績よすぎるんだ…

 人のせいにして見る。
 ゴメンナサイ。

 
 ついに発見しましたよ、浅墓'sサイトvv
 こやつのサイトを探すためだけに色々と策を弄じたンですが、思いのほか早く罠にかかりました(誰かが
 ふふ。夏目のわからないジャンルサイトなので、これからちょっくら勉強せんと失礼なんですが…嗚呼、誰か教えて…。
 そして、不幸にも夏目と三年間もクラスが一緒になってしまった本人もイラストも大変美麗な魔魅嬢のサイトも発掘。イエイ。
 こうして日々増えていくお気に入り。
 かなり大量にチェック入ってます。
 お気に入りンとこ、すでに夏目のもので埋まっていたり…母に怒られる…。


 そー云えば、母は今日もライブに行きました。
 しかし、自由奔放なのも趣味に生きるのも構わないけれど、

 「金がないっ」

 って叫ぶのヤメテ。(某小説を思い出すからとかじゃなくて
 お前がライブ行くのに一回○万とか使うからだろー。
 ただでさえ給料低いンだから。
 全くもー。
 娘のご飯代ケチってまでライブに行きたいのかお前。
 
 
 さてさて。
 テスト勉強セナ。
 気が向いたら(ヲイ
 明日は小学校の頃に通っていた学童保育に遊びに行キます先輩と。
 先輩と会うのは三年ぶりとかですが、学童保育に行くのも数ヶ月ぶり。
 久々デスネ。
 でも別に楽しみなわけじゃァない…(爆
 人見知りが激しい夏目。
 子供好きだけれど。
 子供に対してまでも人見知り…。
 名前を覚えられないのでこれまたパニック…。
 嗚呼あの元気のよさにはついていけない老いぼれですァ。



 ではでは。
 本日はコレにて。

 
 





















 
 最近思うの。
 夏目、どんどこ自分がなりたくない人間になって行っている。
 否、今更とか云われそうですけれど。
 実際その通りかなァとか思いますけど。
 駄目ッスねェ。
 悩めば悩むほどの悪循環。
 何に腹を立てても結局は

 同類嫌悪なんヂャ…

 って思ってしまうのです。
 実際そーなのかも知れんけども。
 んなこと云ったトコロで己を正当化する以外の道はなくて。否、自分を貶めるだの貶すだのはできるんですけど。それはただの自己満足で。
 周囲に流されてしまう…。

 嗚呼これではいけん。

 と思いつつ、意志薄弱です。
 茜によく「感情的になりすぎ」と云いますが、夏目も充分感情的です。そしてすぐにそれで頭がいっぱいになり、道を見失う。踏み誤る。
 自分のなしていることの正当性なんて疑ったところで結局はどうにもならないのだから、仕様がないのだろうとは思うけれど。こんな自分でいたくはないと思いつつ、こんな自分で生きるしかないと思うのです。

 後悔は毎回しているし。
 自己嫌悪なんて胃を痛めるほど。

 それさえも自己満足なのではと思う。
 意志薄弱とこれまた何かのせいにして直さない自分が悪いのですが、こうして己を責めている自分に酔っていたりして…これまた自己満足ですよ。
 如何仕様もネェ。

 人にモノ云えるほどの人間か?

 と日々思い。
 それでも暴走は止まらない。
 口で

 自分は正しい

 と云っていなければ足元が崩れそうで。
 何をしていても常に自己嫌悪。自問自答。自己解決。自己完結。自己矛盾。自己満足。
 ついでに、自己中心。
 
 正しいことなんてない。

 だから

 悪もない。

 と云っている自分がわからなくて。
 信念とか信条とか、否定されればそれはそれでその通りなのだと思ってしまう自分がいて。
 けれど曲げてはいけないものは確かに存在する。
 それを否定されてしまったら、どうなるのだろう。
 どうすればいい。
 問いかけたところで結局答えを出すのは自分。

 己の不甲斐なさに嘆きつつ
 それでも如何仕様もできない己が憎く
 そしてそれでも口だけの己が恥ずかしい
 
 結局何もできやしない。
 結局何も持ってやしないさ。
 買い被りだ。
 ヤメテクレ。
 期待されるのは大嫌いだ。
 
 アア何ダ期待シテタノニ
 デキルト思ッテイタノニ

 枠にはめて見ないでくれ。
 応えられるわけがない。
 そんな努力をするのは嫌だ。
 努力なんて嫌いだ。
 
 自分が自分であり、常に自分らしくあること。

 それが…信念だ。
 ヤメテクレ。
 期待されるのは大嫌いだ。
 重荷をかけないでくれ。
 そんなに強くはないのだから。
 気張らせておくれ。
 強勢を張るしか脳がない。
 空元気はいつまでも保たない。
 いつか壊れてしまう。

 アア何ダ期待シテタノニ
 デキルト思ッテイタノニ

 いつか壊れてしまう。
 ヤメテクレ。
 

 何をしていても

 自己満足だよな。

 と思っていたら何もできなくなった。
 不甲斐なさを嘆くことも自己嫌悪で涙することも。
 深みにはまって抜け出せない。
 落ちていくことが気持ちいいと思ってしまう。
 己を追い詰めて追い詰めて追い詰めて、貶して穢して、自己の正当性を否定してしまえば、それ以上を望まなくて済む。
 
 いっそ期待されなければ楽なのに

 誰だいそんな目で見ているのは。
 誰だいそんな枠ではめこむのは。
 ヤメテオクレ。
 ヤメテオクレ。
 はめ込まないで。
 そんなものは嫌だ。
 見世物にするつもりかい。
 
 手足をもいで

 口を塞いで

 目を潰して

 脳を壊して

 見世物にするつもりかい。
 都合のいい幻想ばかりを押し付けて。
 応えられなければ手の平を返すのかい。
 ヤメテオクレ。
 ヤメテオクレ。
 何もできない。
 何もないのだから。
 
 これ以上壊すのは
 ヤメテオクレ。

 もう保たないよ。
 早く解放しておくれ。
 何をそんなに望むんだい。
 
 自分にできないことを人に押し付けるンじゃァないよ

 そうして己に浸って幻滅するのかい。
 ヤメテオクレ。
 一体何を望む。
 
 もううんざりだ。

 壊れてしまうよ。
 壊れてしまう。
 

 それでも休むなと貴方達は云う。

 ヤメテオクレ。
 もう限界なんだ。

 自己嫌悪。
 自問自答。
 自己解決。
 自己完結。
 自己矛盾。
 自己満足。
 自己中心。

 自分らしく生きて何が悪い。
 それを否定されたらどうすればいい。
 枠にはめ込まれて生きるのは嫌だ。
 自由はないのかい。
 自由はないのかい。
 檻の中に入れられているの。
 檻の中に。

 監視が常に己を見ている

 誰も彼もが見て行く

 見世物になってしまっているじゃァないか

 ヤメテオクレ。
 ヤメテオクレ。

 結局は何もかも押し付けたい貴方達のエゴ。
 そして少しでも枠から出れば

 アア何ダ期待シテタノニ
 デキルト思ッテイタノニ


 何も万能なんかじゃない。


 逃げ出したい
 逃げ出したい…
 捕まえて離さない
 離して
 離して
 離して
 嗚呼 離してよ…

 
 誰か助けて…


 ―――自己防衛が働いたとしてこれは咎なのかい。


 なァ先を生きる者達よ。


 黒衣の死神を待ち侘びる。

 貴方は救いだ。
 
 
 だから全てを終わらせたい

 明かりなどいらない

 落ちるところまで落ちてしまえばいい

 這い上がる力もないけれど

 全てを裏切ったのなら

 過度な期待で傷つくこともないだろう

 全てを切ってしまったのなら

 何を気にすることなく生きられるだろう

 
 だから黒衣の死神よ

 その呪で全てを断ち切っておくれ


 全てを終わらせてしまえばいい




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