危険域。 Master:(c)夏目

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2004年05月09日(日) ■
 はったりだろうがうっとりだろうが。

 パソコンの調子が悪くて悪戦苦闘すること数時間。
 現在、朝の五時四分…日付変わっとりますとっくのとうに。
 ヤベ、学校だよ…

 なんて云うか寧ろもう、今寝たって起きる自信がないのでね…授業中死んでいることに致しませう。
 

 今日が「母の日」だと知ったのは夕方、母が仕事から帰ってきたときに本人から聞かされました。
 曰く、

 「今日は母の日だよ〜」
 (期待の目)

 ゴメン、知らん。
 ってか、「こどもの日」に何も祝ってもらわなかったので、却下。(親不孝者め
 我が家、本当にその手のイベント関係に頓着ないです。誕生日とか、クリスマスとか、年末年始とか、敬老の日とか、諸々。その割りにミーハーな母は「バレンタイン」だけはやりたがる。
 曰く、

 「いつまでも心は若く」

 四十のおばさんですよ。
 いい歳こいて何云ってやがるとかいっつも云ってんですけどね。聞く耳持ちゃしねェ。
 歳を自覚して言動を慎めー。いつまでもメルヘンは痛いぞー。
 まるで小娘のような母親に育てられてもいない(放っておかれた)夏目ン、人格歪みつつ横道それなかったのが不思議なくらいな家庭環境です。
 うーんよくもここまで真っ直ぐに(途中で三回転ヒネリを加えて)育ったもんだと我ながら感心。

 で、結局何も用意してなかった夏目ら一行は、

 「ご飯作るのかったるーい」

 って云う母親の一言で(親として…)外食に。
 車で「夢庵」へ。
 夏目ン、ゲテモノ丼食ったの。

 おくら、納豆、いくら、ネギトロ、のり、つけもの

 が全部乗った丼物を食べたのよ。
 でも結構美味しかった。是非お試しあれ。
 その帰り、突如母が、

 「あんた今暇?」

 車に乗っている娘に暇も何もないでしょうが、

 「忙しそうに見える?」

 とか答える辺りイイ性格かなと。

 「ちょっとドライブ付き合って」

 いつもなら快諾する夏目ンですが、何しろ雨でしたのでねェ。視界の悪さを気にして渋る。しかして、渋ったところで母の中ではすでに決定事項、人の返事も聞かずに車は一路、ダムのほうへ。

 「どーこ行くのさ」
 
 視界最悪の中、突き進む四駆車。
 
 「服部牧場」

 それを聞き間違えた夏目ン、

 「はったり牧場ッ?」

 どんな嘘が散りばめられている牧場!?
 寧ろそれは牧場としていいのか!?
 実は牛や馬が飼われているんじゃなくて、ぬいぐるみだけ置いてあったり!?
 どんなんよ、それ!?
 と、頭の中はすでにパニック(落ち着け

 「…服部ね。服部」

 ああ、なるほど、服部デスカ。
 納得して漸く心が落ち着いた夏目ンでした。
 しかしその、服部牧場に何があるのかと云うと、美味しいチーズケーキが売っているらしい。で、今度行きたいんだけどその下見vとか云っていましたが、

 夏目、チーズ嫌いです。

 いつものことですが、どうにもうちの母親は己の道を驀進しているので、娘に遠慮してとか、子供第一とか、そう云った感情はまるでないです。その面では、非常に母親似かな夏目とか思って、ちょっとゲンナリ。
 ええ、例えば娘の誕生日に己がピザを食べたかった故に、ピザを頼んでみたりとか(食えねっつの
 
 「右にあるはずだから見てて」

 じィとみつめていましたが、結局見つからず。
 雨で暗かったのもあるかもしれませんが、牧場と云うくらいなのだからわかりそうなもんでしょう。
 
 「さすがはったり牧場…パチこかれたんじゃねェの」

 とか云いながら帰路に。
 
 そう云えば、夏目の家の車はディーゼルです。そろそろ規制来ちゃいます。
 ディーゼルでランクルなんですが、とにかく…頑丈なんですね、このランクルは。
 例えば、横からでも後ろからでも前からでも、乗用車が突っ込んできたとして、必ず、相手がぺちゃんこになってしまうと云うくらい、丈夫。軽自動車が相手なら、十中八九、大破してしまうでしょう。
 そんなこんなで、

 「事故られたら相手が悪いのにあたしのラン(車)が悪いような感じになっちゃって、かわいそうじゃん。こんなに小さいのに(目の錯覚)」
 
 とか云う親に、

 「自分が悪いのに自分の車が大破して、その上、かすった程度のこの車の修理費も出さなきゃいけないって、なんかすんごい哀れだ…」

 とか云っていた夏目。
 すでにランが小さいって発言に突っ込むのも飽きた。
  
 「だから安全運転しなきゃ」

 とか云っている親に一言。

 「お前が安全運転したところで突っ込んでくるのは相手なんだから意味ないだろうが」

 実際過去、後ろに突っ込まれたことがあるラン。
 事故相手の車はランが悪いと云い張っていたのですが、結局検分などから相手が悪いことが判明。会社の車で、運転手(寧ろ社名)を庇って社長が乗り込んできたのですが、んなこたァされて引くようなカワイイタマじゃァねェんです、うちの家族。
 強面の兄さんズ従えた社長に対して、同じく強面(でもチビ)の兄が応戦。母も一歩も譲りません。
 げに恐ろしき夏目家。
 夏目ンひとりで怯えて布団に包まってました(嘘吐け影で笑ってたくせに
 結局コレ、保険会社がカタをつけてくれましたがね。


 で。
 時間ないのですがこれからホムペを…繋げなきゃ。
 夏目の予定は常に狂いっぱなしで、この期に及んで眠いしね…。
 
 
 修学旅行の仕度をしていたら…飽きました。
 ワイシャツをたたんで、靴下をそろえて、だけの作業で飽きて断念。
 面倒だ…。


 ではでは。
 本日(…涙)はこれにて。



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