道化者の憂鬱...紫(ユカリ)

 

 

ところで本名って?? - 2007年03月15日(木)

いま、「症例A」という本を読み終わった。

これは同居人のお薦めの作家で、文章が非常に上品で
無駄が無いので、内容は知らないが、参考になるだろうと
言う事で、図書館から借りてきた訳だ。

しかし、内容がヤバイんだよな。
いわゆる精神疾患の話しなのだ。
しかも、自分に非常に近い所にあった、鬱と境界例と
解離性同一障害。いわゆる多重人格だ。

やべぇぇ。

これ自分じゃね?
と、ちと思ってしまわざる内容だった。

そう、ここに記されている数年の間に、私の名前は
変わっている。そうハンドルネームもそうだが
源氏名も変わっている。

一番最初に使っていたハンドルと最近の名前の
性格はきわめて似ている。
切り返しの早い、宇宙的阿呆キャラである。
お笑い大好き、ぶりぶりなのだw
明るくて、そこそこ真面目で、とにかく馬鹿なのだ。
楽しい事がだーい好き♪って人だ。

病んでいた頃は、きっとこのユカリちゃんと
紅い字の色の奴だろうと思う。
まぁ、奴らは怨みつらみと憎しみと悲劇が混ざって
仕方なかったのだろう。

困った事に、最近、またしても新キャラが出来た。
これは恐ろしい事である。
やべぇ。
本気でそう思う。

私は多重人格では無いが、やはり何処かがオカシイの
だろうと思う。でも、オカシク無い人なんか居ないと
思うので、まぁ適当にしていこうかと思っている。

しかし、自分の本名が、1番しっくりこないのは
大問題だと思う。
すでに、言う事もほとんど無いし、呼ばれる事も無い
状態である。
だから、たまに呼ばれても誰の事だか、
わからないのだ。

どこかで本名を捨てている。
だって、奴は、理解されがたく、
責任感が強くて真面目過ぎるから
なんだか可哀想なのだ。


そんな事を感じた「症例A」というお話しでした。


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