道化者の憂鬱...紫(ユカリ)

 

 

診療日 - 2003年07月05日(土)

お気に入りの先生に会いに行く。

ベランダからチェキでトウキョウの青い空を切り取った。
余白に今いる店のアドレスと電話番号とユカリと書いて
持って行った。

センセイは風俗には行かないと言っていた。
ハダカで話すと本音が出て楽しいのに?(笑)
そんな会話をしていた。

昨日書いた事を話して、帰り際に長時間で予約してね。
と言い放って病院を後にした。
もう、めちゃくちゃだと自分でも思う。

今日の一人目も客はいかにも、嫌な感じの客だった。
東京郊外の億ションに私と対して変わらない年で住んで
いた。彼女と自分とボブサップの写真の飾られた部屋で
プレイする。

クダラナイ。キタナイ。ツマラナイ。


金のある事を見せびらかす奴程ケチだったり、破滅寸前
なんだろうと思う。
そういう臭いがする。
金のある奴はこんな安いデリを自宅に呼ばない。
凄いですね。そういう賞賛の言葉を聞きたいだけの奴だと
思う。言いたい放題言われた。
私は正直だ。
ツマラナイモノはツマラナイ。
する事だけして、とっとと帰ってきた。
生きたダッチワイフ状態を久々に味わった気分だった。
その癖、アナルに指突っ込んだら自分でオナニーして
イッテいた。

クダラナイ


二人目は何かを勘違いしてるリピーターさんだ。
誰かに愛されたいらしい。
しきりに彼女になれとウルサイ。
愛してるって言えとか、ウザイ。
偽名使う様な奴にそんな事言えるか。
でも、優しい私は言ってやる。

「アイシテル。キモチイイノ。コンナノハジメテ・・・。」

金の無い奴に用は無い。
本当はそうじゃない。
本当は私の事を思ってくれている事は嬉しい。
でも、今は金の無い奴に用事は無いんだ。
しかも既婚で凄く嫉妬深い奥さんがいるそうだ。
そんな面倒な奴と関わりたくない。
もう、面倒はごめんだ。

ユカリには会えないの?

ココで会えるじゃん。
それじゃ不服なの?

やだやだ。

(知らねーよ。)

金払って遊びに来てくれ。
これは遊びなんだ。解ってくれ。

お金積んでくれたら、なんだってするけど
面倒な事は嫌なんだ。
せいぜい疑似恋愛を楽しむ位にしてクダサイ。

私にだって好きな人はいるんデス。

ただ、この人情深いから今の私にはヤバイんデス。

あの人に逢いたい。

































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