道化者の憂鬱...紫(ユカリ)

 

 

切っても切れないモノ - 2003年02月05日(水)

昨日の天気予報で、今朝の東京は雪です。
って、言っていたから、ヒロの仕事は休みになる訳で
私の仕事も今日は休みだったから、新宿にお泊まりした。
だけど、なんだかセックスもSMもする気にならず、性欲
っていうものが、全く無く(まぁ、生理だしな)ヒロはした
かったようだが、放って眠ってしまった。

明け方、起こされた。
何だろう?と思って起きたら、外は一面の銀世界な訳なくて
晴れていた。嫌になるくらいに晴れていた。
よって、ヒロは仕事になってしまった。
もう、本当に貧血もあってか眠くて眠くて仕方なくて、私はホテル
に残って寝る事にした。
こんなの初めてなんだけれど、こんな朝早くに部屋に帰る気分にも
なれず、外で時間を潰す気にもなれず、一人でホテルを出て貰った。
ヒロはとても寂しそうだったけれど、そんな事はお構いなしな位に
私は疲れていた。
「早く一緒に暮らしたいね。」
そう言ってくれるヒロは優しいと思う。
だが、一緒に暮らしてやっていけるのだろうか?
最近の私はその自信が無い。今はアルバイトです。何でそうしたのか
は、社員になると私は仕事に力を注ぎ過ぎてしまうから、適度な時間
で働いた方が良いだろう。そう思ったのと勘を取り戻したいから。
って理由があった。ところがどうだろう。もう既に力を注ぎ始めている。
こんなんで、一緒に暮らせるハズが無い。

同居人と上手く暮らせるのは、お互いの事に口出しをしないから
だろうと思う。そして恋愛感情というモノは無い。
気が向いた方が料理を作ったり、掃除やら洗濯をする事にいつの間にか
なっていた。だから気が向かなければ、何もお互いにしない。
そのイイカゲンな暮らしに慣れてしまったのだ。
彼は、私が仕事に全精力を注ぎ、うっぷんを外で晴らしていた事は、
きっと知っていただろうと思う。でも、それもお互い様だった。
でも、お互いに何も言わなかった。言えなかった。

仕事をしながらヒロと暮らしたら、私は、また外で遊ぶ。
必ず遊ぶだろう。仕事でへらへらしてるから、部屋に帰ってまで
へらへら出来ない。喋る事すら億劫になってしまう。愚痴っても
解らないから、愚痴る気力も無くて、セックスするのも億劫で、
最近、冷たいです。なんて言われ、じゃぁ次の日曜日はどっかへ
行こう。なんて言いながら休みは疲れてて起きたら夕方になってたり
って、先が見えるんだな。(苦笑)
そうすると、当たり前の様に現実逃避したくなって、思いっきりM嬢が
したくなって、その道に走るってパターンだ。
ヒロとはSM出来ない。
SMってそんなに大事なのか?
そう考える事も、沢山あるけれど、でもカラダに精神に浸みついてしまった
性癖は忘れる事はあっても、消える事は無い。



もう一度、あの人とプレイがしたい。



























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