道化者の憂鬱...紫(ユカリ)

 

 

偽善者 - 2002年10月29日(火)

ちょっと正直になってみよう。

まず、ここの所、仕事になんか行っていない。
人のせいにするのは簡単だから、言ってはイケ
ナイのかも知れないけど、書いてしまおう。
まず、社長が嫌いだから行く気がしない。
こんな事を書くと、どこの会社員だって社長は
嫌いかもしれない。私だって前の会社の時の社長は
本当にダイキライだった。でも、毎日、顔を付き合わ
していた訳じゃなかったから、行っていたのだろうか?
まぁ、それはあくまで普通の会社員だった頃の話しなの
で、保留にしておこう。
今の、私の仕事は雑誌、新聞のファイリングでーす。って
働いている友達には、そう言っている。でも実際の所そんな
事をやっても、誰が喜ぶ訳でも無くて、はっきり言って無駄
な仕事の様な気がしてならない。誰も読まない新聞の切り抜き。
今後の自分の為だけに、読んでいる様なモノだった。
それすら、最近では億劫になりつつある。
だから、やってもいない。
偉そうに仕事の話しを言ったり書いたりしながら、実の所は何
もやってもいない。そういう自分が本当に嫌いだったりする。
見せかけだけの優しさで、社長のグチを聞くのにもウンザリして
いる。ただ、何となく自分の手元に置いておきたいだけで、破格の
給料くれるのは、嬉しいけれど、ソレって金利って考えても良いん
だよな。って自分に言い聞かせていた。
社長のカラダの具合が悪くなって、倒れた時に真っ先に、自分が貸し
た金の事だけが頭に浮かんだ。
これからの仕事は賄いなんて、大嘘だ。
単に、貸した金を返して貰うまでは、倒れちゃ困るなぁって思ったか
ら言ったまでの事だ。
綺麗事を並べて、偽善者ぶっているだけで、今の私には何も無いなぁ
とか思ったりする。金については本当にシビアだと思う。
納得して貸したにも関わらず、嫌な思いをして掴んできた金だから
尚更、シビアなんだろう。そういう事を解ってくれないと、感じた瞬間
に、私は社長の事が気持ち悪いとさえ思っている。
だから、会社にも行きたくなんかない。
どうしてそう思ったのかは、貸した金の返済をもう少し待って欲しい
と、言われた事から始まった。
経営状、苦しいのであれば、そんな事は構わなかった。
自分が離婚するのに当たって、社長の母がウルサイから、一人暮らしを
しようと思うから、金は返せない。娘を一人、一戸建ての家に置いて。
そう言われた。
そういう考え方が、本当にダイキライだ。
私が、マンコ広げて、知らない男のチンコ尺って、殴られたり、クサイ息
をかけられたり、寒空の下、物を売って休みも無く働いてきた金を、アンタ
は、そうやって返さないんですか???
って思ったら、めちゃくちゃ腹が立った。
それから、仕事には行っていない。
彼の話の負の要素を、跳ね返す程の元気は今の私には無い。
負が溜まるのは、本当に辛い。
そして、仕事として必要とされている気がしないのも辛い。
開き直って、遊び惚けてきたがとてつもなく虚しい。


そんな金に固執したって仕方が無い事もよくわかっている。
今月の生活費も入らないかもしれない。
貸した金も返ってこないかもしれない。
そうしたら、もう貯金はほとんど無いので、今年いっぱい乗り切れ
る位しか無いだろう。そうしたら、また真剣に販売業でも始めようか
と思う。
また、休みの無い日々を送らなくてはならないけれど、好きな事も
やったし、もういいかな。
最期は、目一杯遣ってまた、沖縄に長期で行こうと思う。
そして、来週の北海道も目一杯楽しんで来ようと思う。

私は酷く冷たい人間で、自分の事しか考えられないのだろう。
愛人なんかより、風俗嬢の方が全然良かった。

また、やろうかな・・・。












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