悪循環 - 2002年08月15日(木) 先日、一年以上前にプレイした客からメールが着たと 書いていたような気がする。 その人からまたメールを貰い ちょこちょこと返事を書いたりしてて、メル友っぽく なっていたのだが、最近の内容が「またプレイしたい」に 変わりつつあって、どうしていいものなのか考えていた。 プレイと言ってもそんなにハードじゃなかったのを記憶して いて、90分くらいしたら休憩&お話を何セットか繰り返す人で だいたい、いつも6〜10時間くらいで買われていた。 そんなに道具も使わない人だった。 顔面責めで羞恥系で濡れたパンツを口に突っ込んで、スパンキングで 引っ掻かれて、風呂場に連れてかれて浴槽にアタマ突っ込まれての 水攻めで、アナルファックだった様な気がする。 そこにフェラがあったかどうかは、忘れてしまった。 大抵、ちんこを思い出すのだけれども、思い出せないっていうことは そんなに印象に残らない様なモノだったのか、めちゃくちゃプレイに 集中しちゃってたかのどっちかだろう。 無理をしない人で、時間のかけ方がお金に余裕のある人なんだろう と、思っていたので職業を聞いたら医者だった。 なるほどね。 と納得したのは覚えている。 そんな人が、今頃になって初めてメールを送ってきた訳で、 今、まだアノ業界にいれば「お店に来てくれ」と頼んでしまえば 本当にラクなんだけれども、辞めてしまった今、どうするコトも 出来ないし、でもお金は本当に欲しいしで、ちょっと悩んだりした。 きっと、指定された日に会ってプレイしたら15万〜20万位には なるだろうし、そのお金で名古屋で長期滞在も出来るなぁ。 とか、そういう短絡的な考えばかりが浮かんでしまって、 自分で自分が哀しくなってしまった。 何をやろうとしているのだろう。 自分のカラダは、どうだっていい。 もう、売ってしまったコトのあるカラダだ。 本当にどうでもいい。 ただ、目先のお金に目がくらんで肌を見せてしまえる様に なってしまった自分がとても哀しい。 単純に欲望に負けてしまいそうになる。 ソレが、私の生き様なのか? こんなコトは言わなくてもいいと解っているのに 非道い私は彼にこの話しをする。 そして、「どうしたらいいか」と質問をする。 返事を期待している醜い私がいる。 誰かに、「君は返事を期待して質問をする。その返事が考えていたものと 違う答えだと、とても不機嫌になるんだ。」 今回もそうなんだろうか。 私は、単純に「ダメ。」 そう言って欲しいだけなのだ。 彼の元彼女さん達は、みんな名古屋近郊にいる。 彼が黙って何かをしたとしても、私には絶対に解らない。 会ってるのかもしれない。 また、手を離されるかもしれない。 どこかで、必ず予防線を張るようにしている私がいる。 それは、私だって同じコトだ。 相手を責めたくないから、責められる立場に自分を置かない様に していた。 人のコト言えないでしょう。 って状況に自分を置いていた方がラクだからだ。 でも、そんなコトしていても何も先には進まない。 悪循環。 最近、気がついた。 彼も私に似ている。 好きな人に自分の言ったコトややったコトで嫌われるのが、 とても苦手な人なのだ。 答えはこうだった。 「俺は、オマンコ舐めて東京に行けるとしても、オマエ以外のは 絶対に舐めないね。そんなの嫌だ。俺だったらね。」 「私は別にちんこ舐めて名古屋に行けるんなら いくら舐めたって構わないよ。」 そう私が思ってしまっても良いのでしょうか。 私達はキレイにまとめてしまえば、お互いの意志を尊重しましょう っていう風になる。 だから、感情殺して笑ってたりする時もある。 彼は無いかもしれないけれど、私は正直ある。思いっきりある。 でも、そういう状態に持っていってるのも、この私だから仕方がない。 嫌われたくない。 不愉快にさせたくない。 怒られたくない。 ケンカしたくない。 きっと、お互いそう思ってる。 だから「俺だったらね」って返事だろう。 今回のコトは言わないで、お金貰って名古屋に会いに行ってしまえば 全部、解らないで終わる事だけれども、私は言ってしまった。 今は、隠し事したくないからと思ってるから。 ソレはやっぱり答えを期待していたからなんだろうか。 私達は、もっと感情を出さなくちゃいけない。 遠いとか近いの問題じゃない。 そうじゃないと、近くにいたって遠くになってしまいそうだから。 -
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