2002年07月05日(金) |
愛を語ろう ★ Love Story ― ある愛の詩 ― ★ ・・・日本語と英語のズレ。 説得は愛の行為? |
はい 仲直り? しました
まぁ 仲直りっていうか 話し合ってもラチがあかないので 二度とこんなことが起こらないように対策を立てて 終わりました
ご心配おかけして ゴメンナサイヾ(− −;) ありがとう
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さって 今日は 愛を語ろう!!!! という気分 単純です(笑)
Love Story ―ある愛の詩(邦題)―という映画 見たことありますか?
一昔前? 文庫本もかなり売れた本です
その映画のキャッチコピーとなったのが
Love means not having to say sorry(愛とは決して後悔しないこと)
????(・_・)?
となった方が ほとんどではないでしょうか?
そうですよね
だって これ 日本語になってない ジャパニーズイングリッシュならぬ イングリッシュジャパニーズだもの
この映画も本も知らない方のために ちょっとだけストーリーを ご紹介します
あるカップルのお話
舞台は北アメリカ・マサチューセッツ州 冬(この季節零下の世界) 学生の二人は結婚をし 貧しいながら小さいアパートで 生活を共にしている
ある時 ちょっとしたことがキッカケで大喧嘩をしてしまい 彼は彼女に「出て行けー」と怒鳴り 彼女は(上着も持たず?)出て行く(まるで私みたい と思ってしまいました(笑))
言い過ぎたと反省し いつまで経っても戻らない彼女を心配した彼は 彼女を探し回る
でも夜中近くになっても 見つからず 仕方ないのでアパートへ戻る
そのアパートの階段下に 長時間座り込んでいたと思われる 震える彼女を発見
彼は 「I am ... (sorry)」と言いかけたところで 彼女がこう遮ります「Love means not having to say sorry」
そして抱き合い 仲直り
すごく ロマンチックですよねぇ 一度ぜひご覧になってください
さて こののキャッチコピーにもなっている 一文
日本の文化は ”言わぬが花” ”以心伝心”文化
恋愛を含め何においても 言葉で相手を説得する ”アメリカ文化”とは違う
前にこんな話を聞きました
アメリカ人の男性と付き合っていた日本人女性 ロマンチックな言葉を毎日発してくれるのは嬉しいけれど 何でもかんでも言葉に出すのは やっぱり違うと感じてしまい 結局別れたと・・・
(* 相手が言葉に出して表現する=こちらも表現しないと分かってもらえません)
私は日本文化 日本語大好き
だから ときどき 彼に何でもかんでも大げさなくらい言葉にされると 本物よりも薄く軽く感じられてしまう
特に この相手を説得するかのような言葉の羅列には 時々うんざりしてしまったりもして(^^;
説得が愛のある行動に思えなくて
相手に愛を分かってもらおうと伝えるのと 自分の相手への愛を 説得するのは 別の話でしょう?
どちらが良いとかでは ないかもしれないけれど バランスですよね
”日本人”は気持ちを表すのが下手ですし ”アメリカ人”は 表しすぎ(私の個人的意見として受け止めてください)
メリハリのある 伝えるべきときは 伝えて 暗に含む美しさ なんていうのも持ちつづけたいです☆
私なら どう訳すでしょう?(日本的に・・・) ムズカシイS 「いいの (言わなくても)分かってるから」 でしょうか
あ ちなみに この映画の翻訳をされたのは誰だか覚えていません お知り合いがいらしたら 失礼しました
映画だと字幕の文字数も限られていますから 仕方ない部分も あると承知の上で 素人考えとして 書かせていただきました
今日の一言:
愛のある行為かどうか知るのには 行為者よりも行為を見よと
彼と空港でさよならしてから 3ヶ月とちょっと 次に彼に会う日 未定(・_・、) 彼との時差 13時間
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