2002年05月17日(金) |
―初めて心が一つになった日― *強制国外退去!?(−◇−;)* |
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今回は初の続きもの まだ昨日の日記を読んでおられない方はこちらへGO!
落ち込んでいる最中 外国で真っ暗な山道 二人の警察官が近寄ってきた まさか自分のところへ来るとは思わず 怖いと感じたのを覚えている
暗闇で外灯もない山道 星空だけが明かりをもたらしていた そんな中 ゆっくりと近づいてくる彼ら 懐中ライトが私に向けられた
目の前にたった警察官は大柄で 私の頭は彼の胸に届くか届かないかといったところ もう一人の警察官は私の横に立つ (逃がさないため? いや 普通逃げられないっしょ 走っても道は一本道 山道 彼らは車があるんだから ネェ こんな大柄の人が目の前にいるし・・・(^^;)
私をドラッグ使用者もしくは危ない人だと思ったのか 歩道とはとても言えない 車道のすぐ横の草道によけるよう 彼らに指示される
私はというと もちろん驚いたのと あまりに辛いことを思い出し考え悩んでいたため 意識がしっかりしておらず ふらふらしてしまった
そのせいでいくつか尋問をされた 最初で最後であって欲しい経験の一つS(当たり前か(笑))
もちろん質問は 「ここで何をしている?」 私は本当のことを答えた 「星空を見ていただけ」
その時私は 涙を目に浮かべ 明らかに平静には見えなかっただろう
質問は続く
警察官 「何があったんだ?」 私 「特に何もない」
警察官 「じゃあ どうしてそんなにつらそうなんだ?」 私 「ちょっと 辛いことを思い出しただけ」
声が震えないよう気を遣うが 実際は震えていたかもしれない
警察官 「どうして車道を歩いていた?」 私 「星を見ていただけ」
警察官 「大丈夫か?」 私 「大丈夫」
警察官 「今夜アルコールを飲んだか?」 私 「一滴も飲んでません」 (幸運なことに この時だけすらりと英語が出てきた つっかえもせず)
警察官 「一人か?」 私 「友達と三人で来た」
警察官 「友達は?」 私 「あっちの方」
もう一人の警察官が二人の所へ行き 私にしたのと同じ質問をした(後から聞いた話) 私が嘘をついているか確かめるためだろう
私はドキドキした もし彼らが違う答えを言えば 警察署で事情聴取だ・・・ もう二度とアメリカに旅行できなくなるのかな?と悲しくなった
でも偶然にも彼は一言一句私とまったく同じ答えを言った 「星空を見ていただけ」と(これも後から聞いた話)
そして 私の様子が変だと 警察官は二人に伝えた そこで初めて彼と友達は私の様子がおかしいことに 気づくことになる
三人のつじつまが合っているのを確かめた警察官は 再び私の元へ そして今後山道の車道を 夜遅く一人で歩かないようにと 厳重に注意し去っていった
とりあえず 強制国外退去は避けられた 良かったぁ・・・(^^)
つづく
今日の一言: 何事も経験だよねっ!?
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