2005年03月11日(金) |
コジマよ、はよせんかい! |
喉を固形物が通らない。だから朝食はプリンひとつだけだった。 コジマで買ったPCは昨日やっと入荷されたというので、 家で宅急便が来るのを首を長くして待っていたのだが 2時を過ぎてもまだ来ない。 このまま待っていては郵便局へ行って何件もの会費の振り込みをすることが出来ない。 そういうわけで家を出て郵便局で振り込みをすましてから、 プロバイダのオフィスに直に行ってPCの設定の仕方の書類を受けとった。 それから図書館へ「女性と宗教」(大越愛子 著)を返しに大阪へ行ったが、
花の写真を撮ったり百円ショップで買い物したりするなど寄り道ばかりしたのでたどり着くまでに時間がかかった。 そして3冊借りた。いずれもハードカバーなので重かった。
『「白雪姫」とフェティシュ信仰』(著者: 石塚 正英 出版:理想社)
を今読み進めているのだがこれがすごく興味深い。 念のために言っておくが、決していかがわしい内容ではない。 最初、白雪姫を殺す人物は実母だったが、 後に継母という設定に書き換えられた。 なぜ、いつ、幾度、どのように、 グリム兄弟は白雪姫の話の内容を書き換えたのか。 その答えがここにある(かもしれない)。 民俗学的な、そして思想史的な考察がなされている。
他に借りたのは「イギリス国民の誕生」 リンダ・コリー (著), 川北 稔 (翻訳)、出版社: 名古屋大学出版会
と、「イギリス女性運動史 フェミニズムと女性労働運動の結合」 著者: 今井 けい
だ。 「イギリス女性運動史」の方は受賞までした力作なのだが、 現在は入手困難で、古本か オンデマンド出版でしか入手できなさそうだ。
分厚い本を読むのもまた楽しいものだ。
|