てぃるるの日記

2004年07月13日(火) このいかれた国で

 参院選が終わった。自民党は負けた。なのに与党では誰も小泉首相の責任を問わない。
自民党内の「反小泉勢力」も、公明党も、揃いも揃って首相に擦り寄る。そして週明けの株価は上がった。 

 いかれてる。おかしい。こんなのはおかしい。選挙に負けても誰も責任をとらない。究極の無責任だ。

 そして一票の格差は依然としてある。違憲だ。この状態は違憲だと最高裁も過去に何度も判決の中で示してきたはずだ。
 なのに立法府は何もしない。
 与党にとって一票の格差が大きい今の状態こそ有利だからだ。

 腐ってる。いかれてる。違憲なままで行われる選挙ならばその結果の正当性にも疑いがもたれようものだ。
 政治の世界が腐ってるわけだ。最初から違憲なのだから。
 
 今の私に何ができるだろうか?
 この怒りをいつ、誰に、どのようにぶつければいいのだろうか?

 やりきれないまま私は夏の悪夢にうなされる。


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