2004年07月04日(日) |
新選組!主役交代、そしてETVの捨助 |
先週の鴨暗殺の回は何か書こう書こうと思っているうちに 1週間たっちゃったので、とりあえず今日は書いとく。1回しか見てないけど。
ん〜、実は山場であったはずの先週の回は私的に盛り上がらなかったんですよ。 新見切腹の回は45分みっっっちりTVとにらめっこしてたんですけど。
というのは、番宣の見過ぎ!私、あらすじ把握してるともうそれで ある程度満足しちゃう方なんで、普段はなるべく公式サイトやら TVガイドやら見ないようにしてるんです。 だけど鴨暗殺の回はやたらめったら番宣見ちゃったし〜 いっちばんオイシイ、寝室に踏み込んだら鴨が座って待ち構えて 「随分と待たせやがるぜ…」なんてシーンをすでに見てしまっていたせいか 自分の中での緊迫感がかなり欠けていた。とほほほほ。 あと、どしても近藤さんが鬼になる宣言をしたのが唐突な印象がね…。 (沖田のケリの付け方もね…ひっぱった割には心境の変化はやっ)
新選組、という新しい名前を鴨に真っ先に相談した後に 鴨が「明日からそれでいけよ」なんてこれまた暗示的な台詞を カッコよく決めてってくれちゃったので、あ〜〜〜も〜〜〜〜 さすが鴨!!てなっちゃって近藤さんの決意は二の次になってしもた。 最期を悟り、梅とありえない未来を語るシーンもね…うますぎ。
自称鬼になった近藤さんが斎藤を制して、 沖田を見送る辺りはよかったと思ったけど、 その後の、左之の徹底したキラーっぷりに全てがかすんだ…。 この人はもうず〜っと昔からすでに鬼だったのよね。 んも〜。ホントにこれだけ登場人物が多いドラマなのに 全員にオイシイシーンを用意してある三谷さんあっぱれです。 おっと、26話を書くつもりだったのに…。 26はついに主役、芹沢鴨→近藤勇へ政権交代です。 もう主役の座は残ってないんじゃ…と思われた近藤さんですが、 ようやく!ようやく主役らしい話になってきました!!オメデトウ!!
OPの「1分で分かる幕末講座」でいきなり8月の政変から3月とか言われ 新選組!初心者の旦那さんが慌ててました。 (今まで「話がすすまね〜鴨はもういい〜」と言っていたので。) ああ〜そういえばすっかりイイ人に描かれてた野口くんが先週 「田舎へ帰りなさい」とか言われていたケド、てっきり 「いえ、鴨先生に世話になっておきながら私だけそんな訳には!」とか なんとか悩んで史実どおり切腹しちゃうのかと思ったけど、 結局言われるがまま田舎に帰ってしまったんですかね。 アビルさんと同じパターンか。
今回はまた手紙で数カ月分振り返るという設定でしたが サクサクッと月日が流れてしまうなかで、内山暗殺だけはちゃんと 緊迫ある見せ場で見応えありました〜。はふ〜。 近藤さんの啖呵もやーっとやーっと「よく言った!」て感じで 今までの煮え切らない感じを一掃してくれました。 今回は美雪太夫もジャマくさくなかった!いい演出だった! でもひとつツッコんでいいすか?本陣って遊郭の事かい。
斎藤さんがヤクザ?と関わってた設定は、てっきり腹痛のための 伏線かと思ったらここでも使われるとは。あそこで永倉が仲介に 入っただけで「え?これで縁切れんの?簡単すぎない?」とは 思っていたけど。それにしても…大河の斎藤さんヤラレてばっかり…(;_;) 初登場の時だって、鴨にとめられ源さんにも捕まり、新隊士にも一本とられ… メシを食うように人を殺す斎藤さんよりヤラレちゃってる斎藤さんの方が 印象深いのはナゼなの?!オダジョだからなのー?!
そして沖田。 まるで訓練のように沖田に人斬りをさせようとお膳立てする土方と 人斬り大べテランの左之、斎藤、島田。まさに内山さんのために スペシャリストたちで揃ってお出迎えって訳ね。 大河の沖田はどうやらまだ人を殺ってはいないらしい? 結局今回も内山の反撃にあわやって所で斎藤に決定打をもってかれ…。 まだまだ一人前とは言えない部分を池田屋まで引っ張るんでしょうかね。
ところで、捨助!あんた、まだ居たの!!そんでまだ居るの?!
母と子のテレビ絵本で「あらしのよるに」を朗読する獅堂さん、 メイのしゃべり方が時々捨助はいってます(笑) ところで、「あらしのよるに」はボーイズラブ系って事でいいですかね? え?違うの?・・・結構キワどい描写とか入ってると思うんですが、 そんな事を考えながらテレビ絵本見てる母は私だけですか、そうですか。
先日の日テレの「丹下左膳」、旦那さんが撮っておいてくれました。 さっそく見ましたが、登場シーンでなぜか笑ってしまった…。だめじゃん…。
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