2002年08月31日(土) |
【番外編】ABUロボコン2002 |
今日は教育てれびネタではありません。 本日BS2で6時間に渡って生中継されたABUロボコン2002。 いや〜最初から最後まで全部見ちゃったよ。面白かった〜〜〜!!
どんな競技が知らない方はこちら↓を見ていただくとして。 http://www.nep21.co.jp/robocon/jp/daigaku/abu2002/index.html
簡単に説明すると各国の技術系大学生が作ったロボットで 規定のルールにそって競技するというもの。 今年はフロアにポールがたってて、ロボットがビーチボールをいれてって リーチあるいは得点の多い方が勝ち。
今まで国内で行われていた大会が今年からアジア・大平洋連合という 国際親善試合になって大々的に行われた訳です。 ちなみに参加国は オーストラリア、中国、エジプト、フィジー諸島、インド、インドネシア、 日本、カザフスタン、韓国、マカオ、マレーシア、モンゴル、ネパール、 パキスタン、シンガポール、スリランカ、タイ、トルコ、ベトナム この辺り。なんつーか参加国からして地味(笑)。
私も全然知らなかったんだけど、たまたま国内予選を深夜に放送してて ついはまって見ちゃったんだな。かわいいんだよ〜ロボットが!! (ちなみに人間型とかそんなんじゃないです。) 自動ロボと手動ロボがいて、それぞれが玉入れにはげむ姿が真剣でかわいいの! も〜こういう技術系の人間くさいのって私のツボ〜!! それぞれの大学によっていろんな造型で動きもさまざま、作戦もさまざまで 試合になるとほんとーに読めなくて面白い。
今回日本代表だった2校のロボットは「行灯くん」と「直線番長」。 もうネーミングからして可愛い。行灯くんは着実に点を稼げる優秀ロボだけど 直線番長はイキオイだけよくて、実質全然役にたってない所がスゴイ。 (番長以外が優秀だったので優勝校だったんだけど) 唯一成功したのが今日の準々決勝の時だけっていうのがスゴイ。
国内のレベル高い争いを勝ち抜いて、さあ国際試合はどんな強剛が?!と わくわくして見てたら、なんつーか世界はもっとほのぼのだった。 フィジーなんて「初めて作った」ロボット。 しかもお金がなくてセンサーがつけられなかった、という。 (日本のロボットも部品がカップメンの器だったりして庶民的) でもフィジーのお家の形になっててかわいいの〜〜。 そういうお国柄のデザインをほどこしてる国もたくさんあって 日本の「行灯くん」もそうだし、ベトナムは円すい帽子かぶってるし、 エジプトなんか「ツタンカーメンロボ」。(最初冗談かと)
もちろんほのぼの国だけじゃなくて、例えば中国なんか 「国内最高レベルの学校で、お国の威厳をかけて優勝を狙う!」とかで 応援団のお子様まで引き連れてもう真剣な戦いぶり。 さすが、あの先行者を作った国だけあるよ!こいつらマジだよ!!
1-0で全然試合になってない対戦あり、22-0でそこまでこてんぱんに やっつけなくてもという圧倒的な対戦ありで、ホント全試合が面白かった。 ベスト4までくると全試合が僅差の勝利でエキサイトしました。
ここから先は勝敗についてなので、今度再放送で見る方はパスしてね。
日本代表は絶対優勝候補だと思ってたのに、2校とも準決勝で破れるという 大番狂わせがあり、決勝戦は超マジの熱い中国と、敗者復活してらっき〜の ほのぼのベトナム戦。 そして決勝戦も逆転につぐ逆転の白熱ぶりで、なんとベトナム優勝!!! ベトナムって国はやっぱり根性の国なんだな。誰がベトナムが 優勝すると予想したか。もう技術というか奇跡と根性の勝利だよ。 すごすぎるよ、ベトナム。私は感動しておもわず笑い泣きしちゃいました。
あ〜ずっと観客募集告知してて、かなり行きたかったんだけど やっぱ行けばよかったな〜と後悔。
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