本日の教育てれび

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2002年04月15日(月) ミッフィーちゃんの本名

ミッフィーミッフィーミッフィーちゃん♪みんなだいすき〜♪

とか言う歌でかの教育テレビが放映した頃からか、
あさひ銀行がキャラクター起用した頃からか、はたまたもっと昔からなのか
いつの間にやら「うさこちゃん」という和訳の名前はすたれてしまいましたねぇ。
私の子供の頃は「ちいさなうさこちゃん」とか「うさこちゃんとうみ」とか
タイトルついてたはずなんだが、今はどうなのだ?

そりゃ元々外国の絵本だから、無理に訳して「うさこちゃん」じゃ
変だという事になったのかは知りませんが、
じゃあ何故、本来のオランダ名にしないで英語名にしたのだ??
責任者でてこ〜い!!

(2005年補足:福音館書店から出ている和訳がうさこちゃん、
講談社から出ている和訳がミッフィー。
世界標準として英語名を採用して出版している国が多いので
講談社はそれに合わせたとか。
2005年福音館からうさこちゃんで新刊が出ましたが
福音館はあくまでうさこちゃんで通すらしい。いいぞその心意気。)

母国オランダではナインチェというんだそうです。(nijntje Pluis)
飼いうさぎの事をkonijn(コネイン)といい、ブルーナさんがそれに
ちゃん付けの様な愛称(je)をつけて、名付けたのがnijntje(ナインチェ)。
つまり和訳の「うさこちゃん」てそのものズバリで、「ミッフィー」なんて
どっから持ってきたんだか分からん英語名よりよほど原題に近いんじゃないか〜。

ついでに苗字のPluisは綿毛の意味らしいので、
和訳のパパうさママうさの名前「ふわふわさん」「ふわおくさん」も
実にピッタリの和訳じゃないっすか。
なんで、いつから、ミッフィーなんだよぉう。なんで英語なんだよぉう。
ブルーナさんに失礼じゃないか〜。
(2005年補足:世界標準名がミッフィーなのはブルーナさんも了承済みだそうです…)
幼児向け絵本だった「うさこちゃん」をキャラクター商品として
大人向けに売り込もうと英語にしたよーに見えちゃうんですよね〜。

とか言いつつも私も長いものに巻かれてミッフィーちゃんと呼んでますが。
大体さ〜「ポケモン」だって輸出されたとたんに、アッシュだのミスティだの
ジェシーだのって勝手にアメリカないずな名前にしちゃって納得いかねぇ。
だからその名前はどっから持ってきたんだっつーの!
なんか勝手に自分ちの物にされた気分な訳よ。
(カスミ=ミスティというのはまあ分かるけど〜)

ちなみにうちのダンナさんはムスメがもらったキティちゃんのぬいぐるみを見て
「ほ〜らミッフィーちゃんだよ〜」と言ってました。
「違います。それはキティです」と訂正したら
「いーじゃんかよ〜、同じ猫じゃんかよ〜」

ミッフィーはうさぎです。


ほら、こういう誤解をうむからやっぱり「うさこちゃん」でいいんじゃないか?


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ちなみに彼(堀江みっちゃんの声でもオスなのです)はベルギー産です。


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