★えみんこ秘密日記★
++えみんこ

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2003年08月23日(土)  [あなたと奈良大和路]


そんなわけで、まーさまと京都駅待ち合わせしたえみんこなのですが

とりあえず朝食です。
イノダコーヒーの本店別館で朝食。
ふあ〜。やはり朝ごはん食べないとね。
ちゃんとしたコーヒーも2年ぶりぐらいに飲みました
(おいしいコーヒー以外は飲みたくないえみんこ)。

あと、久々に一澤帆布でバッグを見たかったのです。
前に購入したやつは4,5年使ってるし、そろそろ他のも欲しい。
特に通勤用です。
一澤帆布では紫色(見た目あずき色)がお気に入りなのですが
仕事用にはグレー(グレーとベージュの間色)を選びました。
あと、紫で着物をカジュアルダウンで着るときのバッグも♪
お金持ちだったら、もっと何も考えずに買うんだけどねえ。
朝9時半だというのにお店の中は人でいっぱいでした。

待ち合わせに遅れそうだったのでタクシーに乗りましたが、運転手さんが歴史好きらしくて、面白い話を聞かせてもらいました。
雪月花の庭のお話です。
今は花の庭がない、という。詳しく調べる必要アリです。


奈良では友人の安産守りを手に入れるため帯解駅へJRで。
京都から奈良へは近鉄が良いのですが、帯解へはJRで行っちゃいました。
途中、待ち時間の長さに茹りながらもなんとかお寺へ。
参拝、お守りゲット後はバスで興福寺へ。

あいかわらず阿修羅は美しい。

奈良へは初めて、というまーさまのために大仏殿へも入る。
大き仏はあまたらしたり←会津八一

それにしても暑い。
まーさまに露天のカキ氷をごちそうになりました。
イノチの水(氷)ですね。シャクシャク。

えみんこお決まりの三月堂、二月堂、戒壇堂を行きます。
1000年以上前から、こうして暑い夏を過ごしてきて
彩色は剥落しても、剥落したからこそかその美しさか。
えみんこが逢いに来るたびにかわらぬまなざしで、そこにたたずむ。
昔の人の祈りの残り香がただようのが奈良の仏で
その祈りの残影に引きずられて思考の深淵を思う。

えみんこが死んでも、その後も生き続ける。


そんなことを思いつつもお決まりのくづきり屋さんへ。
一服して猿沢池を散歩したらお祭り?
浴衣人口の比率が東京湾花火大会よりも高い。
小中学生が多いんだけど、浴衣率高し。←ちょっと嫉妬。
最後の夏祭りかしらね。


夕飯は京都へ戻りました。
まーさまの新幹線の時間まで呑んだり、食べたり。

まーさまにいろいろつっこまれましたが
えみんこからもつっこんでしまいましたね。
だいじょうぶかなー?

えみんこはまーさまから「悪縁切守」←安井金毘羅宮のを貰ったのであらゆる悪縁を切るお守りとしてかばんに入れさせていただきます。


まーさまを見送った後、えみんこはJRの夜行バスへ。

まーさまがつきあってくれたおかげで、楽しい京都奈良でした。
どうもありがとう♪
この場を借りてお礼申し上げまするm(_ _)m

今度は東京でね☆






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