今日は仕事帰りに堺雅人さんのでている朗読劇へ。
すっごく堺雅人さんが見たくなったんだよね。
とある、マニアックなテレビ雑誌では「もし、今、金田一を映画化するのであれば、やれるのは堺雅人しかいない」と言わしめたお方です。
ようするに、えみんこ好みなのね。きっと。
出演者は宝生舞がいましたが、朗読劇なのにしゃべりが一本調子であまりいただけなかったです。風邪気味なこともいけなかったのかも知れないけど。顔は好みなだけに、ちょっとおしい。
キーパーソンとして今の月9ドラマに教授役で出演しているおじさまがいらしたのですが、彼の朗読がやはりハナマルっ♪な感じで良かったです。
おじさまが劇中朗読した「てぶくろを買いに」「しろいうさぎとくろいうさぎ」も、もう一度読みたくなりました。 「てぶくろを買いに」をただ朗読するだけのシーンなのにうるうるしてしまいました。
そして、おじさまの朗読で秀逸だったのが夏目漱石の「夢十夜」。 冒頭の1話だけですが、すごく良かったのです。
朗読劇には生のピアノ伴奏がつけられているのですが、その伴奏者はテレビの「ビフォアー・アフター」の曲を作られている人でした。 ピアノとおじ様の朗読で、浮世を忘れ、また本を読みたい。という気持ちにさせられました。
うっとり。
こうして、しばらく俗世を忘れていたと言うのに、「夢十夜」を今度職場本部のおじさまに朗読してもらおう、などと思いっきり俗っぽいことを考えてしまうえみんこなのでした☆
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