2002年07月26日(金) [男と会話できなかったこと]
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今日は昨日にひきつづき、前の職場へGO!
仕事は片付いてなかったけど、ボスからお許しが もらえたのでした。るん♪ (ほんとはちょっと気になってる)
えみんこが前の職場を去ったのは契約期間満了だったからで 3月いっぱいまでいたの。 契約更新はいままでさんざん特例で認めてもらっていたので だめだったのでした (もしくはおえらいさんがえみんこを末端研究所よりも 本部のバイトとして送り込みたがっていたのもあるのか それともえみんこをの天敵のおばさま達ががんばったのか)。
でも、えみんこは前の職場が楽しくて大好きだったので たまに遊びに行くのです。
今日は大々的に呑む日だったので他のOGらとともに 乗り込んだのでした。
大き目の会議室にオードブルとお酒をセッティングして 呑むのですが、今日は学生さんもOKの日なので いつもより活気があり、楽しげでした。
ただ
その顔ぶれのなかにえみんこ日記常連の 「けっしてえみんこの恋人にならないオトコ」も いたのでした。
普段でしたらそういった集まりには顔をださないのに。
前の日に「行くぞ」とメールしたからなのかな。
そうだったらうれしい。
でも、えみんこと一緒にいたOGのKがネックでした。 こんなことならKを誘わなければよかったかと思いました。
Kはえみんこと同い年の女でれっきとした公務員。 本省勤めもはたした気の強い女です。
実はこの職場では「えみんことオトコ」よりも 「Kとオトコ」の方が仲が良いことになっています。
もともとKと仲良く話していたオトコにちょっかいを 出したえみんこなのでした。あはは。
といってもKはオトコに惚れてるわけではなく (ちゃんと恋人持ちでも)若い男にチヤホヤされていないと 気がすまない勝気な女なのです (その昔、学生さんが作ってくれた「だんご三兄弟」の 替え歌で、えみんこが一番モテル次女に設定されたのには 歌を作った学生さんに猛烈抗議して訴えてたぐらい)。
というか「学生はお金がないからダメ」と公言しているので こころおきなくえみんこは(こっそり)オトコと 仲良くなっていったのでした。
ええ、あくまで「こっそり」です。 ちょっとでもそういう気配があると電光石火でうわさの 広まる狭い世界なので、絶対内緒でなければいけません。
けっしてオトコと目があったからといって 満面の笑みで駆け寄ったりしちゃあいけないんです。
つらい。
でも、バレたりバレなくてもうわさが広まってしまうと 学生さんであるオトコは窮地に立たされてしまいます。
でも、えみんこはトランスジェンダーと呼ばれたり 「地図のよめない女話をきかない男」とかいう本に載っていた 男と女度を測るみたいなテストでは かぎりなく男に近い女として、男女どちらとも仲良くなれる ポジションにいるのは伊達ではないのか、 気のあう男性も多々あったので、えみんこは前の職場では とってもうわさの多い女だったのでございます。
そんなわけで、うわさをたてられてしまった相手は 真偽の程はともかく、とてもかわいそうなのでございます。
そんなことがわかりきってるえみんこは 今回、うわさの「う」の字もたてられないように 今日は目線さえ合わせませんでした。
でも、パーティの時間のうちにKをまいて オトコとちょこっとでも話そうと思って機会を伺っていたのです。
が、しかし!! そのせっかくのチャンスにもKが 「ちょっと話してくる」 と、オトコのところへ行ってしまったのでございます。
ぐすん。
えみんこが話しに行こうと思っていたチャンスを。。。
その後、パーティが終わって他のところで呑むことになった えみんこですが、外へ出てオトコに電話してみたり。
ちょこっとでも会いたかったからね。
でも、電話は返ってきませんでした。
こういうことがあると 「ああ、えみんこのことがだいすきな恋人がほしい」 という気持ちがわいてきて 世間的OKな枠にはまってくつろいでいるえみんこのビジョンを 思い描くのです。
まあ、意気消沈しながらも他の仲の良い人たちと 呑みにいきました☆
なんだか今日は「OLのコスプレ」をして ナナメ前髪+化粧姿のえみんこを見て 「キレイになった」と言った方が4名ほどいました。
前に仕事をしていたときはノーメイクだったりしたからね。 やはり化粧した方が評判がよいのだろうか。ううむ。
だいすきな教授と話していて えみんこに恋人なんていませんよーう。と話していたら 「えりごのみしてるからでしょ」 とのお返事。 いや、言い寄ってくる人もいませんよ。
えみんこは、あまりしゃべらない人からは 「上品なお嬢さん」と畏怖され よく喋る人からは 「スパイシー」だと敬遠される。そんな女なのさあ。
ちっ。もっと真剣に「どなたか紹介してください」と 押しておくべきだったなと 電話のかかってこない深夜に悔いてしまうえみんこなのでした。
でも、すきなものはしょうがないのです。
理不尽なのもしょうがない。
オトコが理不尽なように えみんこもある日あっさりオトコを捨てるかもしれない
ちょっとしたバランスで均衡を保っているものを だれにも壊して欲しくないのです。
えみんこが壊してしまうその日まで 誰にもさわって欲しくない。
オトコがある日道徳なんかに目覚めて 「キミのためにならないから」 とかずるいことを言い出さないように えみんこは見えない糸を操らなければなりません。
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