川崎連絡会議日報

2005年10月06日(木) 集会案内 旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画

旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画
沖縄・福岡・高知・広島・大阪・京都・三重・神奈川・東京

◆10月22日(土)18:30
◆会場 エポックなかはら(中原会館)7階大会議場
川崎市中原区上小田中6−22−5 
◆参加費 500円(資料代として)

内容 李玉善(イ・オクソン)さんのお話
1927年釜山生まれ。1942年蔚山から中国の延吉に連れていかれ、市内の慰安所で3年ほど性奴隷生活を強いられる。解放後も帰国できず中国にとどまり、2000年6月にようやく帰国。当時の暴力と病気の後遺症に苦しめられている。

わたしたちは「旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画」を10月22日に全国で開催したいという呼びかけを受け、神奈川集会の開催に向けて実行委員会を作りました。

 実行委員の多くは、昨年12月4日に開かれた「消せない記憶〜全国同時証言集会川崎集会」の参加者とその友人たちです。

さて、1945年の日本敗戦から60年を迎えました。日本政府が大韓民国政府への賠償を否定したまま国交を結んだ1965年の日韓基本条約から40年であり、韓国から被害者をお招きしようと進めています。

この60年は被害者にとってどのような年月だったでしょうか。当時の被害それ自体に加え、その「消せない記憶」に苦しめられてきた60年だったのではないでしょうか。その年月について証言を聞く機会も、もうあまり残されてはいません。今こそ彼女たちの証言を聞き、私たち自身が事実を伝えていくことが求められているのではないでしょうか。

◆主催 旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画「消せない記憶」神奈川集会実行委員会
  連絡先 sekai2621@hotmail.com  (福島)
      090−9807−5436(佐藤)
◆後援 社団法人神奈川人権センター


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