| 2005年05月16日(月) |
4月29日 長野での鄭香均さんの集会に51人が参加 |
少し遅れましたが、長野での4月29日の集会の報道が、翌日の『信濃毎日新聞』に掲載されていましたので、紹介します。 高橋さんの報告によると、51名が参加したとのことです。 この日は、憲法集会がありこちらには2500人以上が参加したようですが、日本国憲法の根幹にかかわる外国人問題、国籍条項問題にこれだけ集まったことは意義あることと思います。
05年4月30日付 信濃毎日新聞 日本国籍がないことを理由に、東京都が管理職試験の受験を拒否したのは法の下の平等を定めた憲法に違反する、と都を訴えていた在日韓国人女性の都職員鄭香均さん(55)が29日、長野市内で講演した。受験資格を合憲とした1月の最高裁判決を「ここまで憲法主権在民、外国人を足げにしたものはない」と強く批判した。 県内有志の実行委員会が企画した「憲法のいまを問う」と題する集会で講演。「管理職になりたいわけではなく、公務員の任用について示された『当然の法理』というあいまいな基準の違憲性を問うた」と説明。「共生という言葉は、異なった人とも共に生きていくということ、それが時として『輪の中に入ってきた人と生きる』という意味になってはいないか」と問いかけた。
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