友達に、CDを借りた。 「キッチュ」というタイトルのCDを。
恐ろしかったなぁ…ありゃぁ。 そう。 そのCDに何が入っているかと言うと、 紛れもなく松尾貴史の声。 そして彼の類い希なる才能を端々に感じ取ることのできる技。
どうやら、私は文章を書く際、 「挿入」という技法がとっても好きらしい。 それとも、言葉足らずな部分を、 むりやり埋め合わせようとするからなのか。
で、「キッチュ」に戻りますが。 友人いわく、図書館で借りてきたものを 又貸ししてくれたのだそう(アカンやろ)
最近めっぽうキッチュ好き。 そのCDを貸してくれた子は観劇ファンで、 私の知らなかった世界を知ってるんですよ。 そして、その「世界」がもの凄く深くておもしろそうで、 徐々に私も沈み込みつつあるかなぁという感じです。 というか、その友達に沈められてます(笑)
あぁ、マニアックな人間になりたいなぁ。 誰もしらない世界を見つけて、 人から変人呼ばわりされるくらい専門的になってみたい。 そしたら面白いだろうなぁ。 幅広く、そして深く。裏側まで語れるような。 その友人は「頭が良い」と「賢い」は違うと言っていたけれど、 そうそう。私もそうだと思うよ。 「賢く」なりたいものだなぁ。
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