ちょっとしたメモとか。
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とても重い話なので 間をあけます。
1月7日 父が亡くなりました。
去年、8月に胆石がみつかったという事で 9月に手術をしたところ 開いてみたら膵臓癌の末期で お正月まで持つかどうかと言われていました。
無事新年を向かえる事が出来て 親戚にも連れて行くことが出来てほっとしていたところ 4日に体調を崩し、その時に心筋梗塞を起こしていたらしく 食べられずしんどかったと思いますが 7日が抗がん剤治療の日だったためそれまで我慢して やっと通院したところ即入院になり 心エコーの検査中に意識を失って心破裂で逝ってしまいました。
余命告知を受けた後でも 元気な父を見ていると 診断は間違っていたのではないか まだまだもっともっと先まで生きていてくれているような そんな気にさせて貰っていましたが 歩くのが遅くなったり、食べる量が減ったりしているのを見て また現実に引き戻されたりの数ヶ月でした。
父が生きている間に あちこち連れていってあげたくて また、今まで父がしていた買い物等を助けたくて 頑張って車の免許を取ったのに 年末のお買い物と、新年明けてからの初詣・親戚周りの二回しか 連れていってあげられなかった事が、とても心残りでなりません。
C85で頒布した3rd Album "pray" は 父の事を思って作ったCDでした。 最後のおでかけの時に車の中で聴いてくれて 「こういうのお父さん好きやー」って言ってくれたのが 今でも耳に残っています。
私の個人的な身内の訃報を 新しい一年の始まりの時期に 表立って書くかどうか迷いましたが 父は私に音楽を与えてくれた人であり 創作の喜びを教えてくれた人であり この仕事をずっとずっと応援してくれていた、 そのことを書き留めておきたく 日記に記させて貰いました。
愛車で初めて実家へ向かった日 何時に着くか解らないのに 私の到着を家の前に出て待っていた父。
作った曲を聴いてたくさん褒めてくれた父。
私の弾くピアノを 嬉しそうに聴いてくれた父。
全ての父との思い出を生きる力にして これからも音楽を楽しんでいこうと思います。
読んでくださって 本当にありがとうございました。
水月陵
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