ちょっとしたメモとか。

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2006年06月11日(日) 親の賛成

昔からずっと
母には
私のやりたいことや夢を
理解してもらえていない気がしていて
衝突ばかりしていました。
父が変わりに相談にのってくれたり
こっそり応援してくれたりして
生きてこれました。

でも3年前。
きっかけが解らないまま
母と、母の思うことが
よくわかるようになり
色んな心配をかけてきたことも
どんなに私を想ってくれたかも
今までわからなかったことが
全部わかった気がして
素直に接する事が出来るようになりました。

頭でわかっていても
ありがとう、とか、ごめん、とか
素直に言えなくなって何年も経つと
ものすごく難しいことのように思えたり
他人になら素直に言えることが言えなかったりして
ずっと素直に接することができなかった。

この前母がはじめて
『よかったね、一段落して。がんばってよかったね』
と電話の向こうで言ってくれました。
ここ数ヶ月本当に忙しかったので
母にも色々と迷惑をかけて、ごはんもらったりしていたので
心配してくれていたのを感じていました。

母に『がんばったね』と言われたことが嬉しくて
こんな子供みたいな単純な理由で
電話切ったあと号泣しました。
母には何気ない一言だったんだとおもうけど。

親の反対を押し切って何かをはじめても
そこには苦しい道しか待っていないというのは本当で
親の賛成をもらってはじめて
幸せを心から感じられて充実感を感じました。

この仕事を続けていて
本当によかったと思います。
これからももっと
母が喜んでくれるよな作品を作りたい。













水月陵