ちょっときもので・・・...mao

 

 

真夏のような日に・・・ - 2005年10月02日(日)

単衣最後のお出掛けを予定していた先週の日曜日。
私の仕事が終わらないこと&雨ってことで、
今日に延期にした。10月になるし、ここのところ涼しいから袷よね〜。
・・・なんて思っていたら、なっなんなのこの暑さは!
でも私は着るよ! 前日にコーディネートも済ませてあるし、
今更しまってしまった単衣を箪笥からだす元気はない。
ようちゃんから、暑くてきれない〜 とメールがくるのではないかと
ドキドキしつつ、ちょっと早めに着付け開始。

日曜日の最後の回は1000円だ、というので、
シネマライズ渋谷へ、オダギリジョーのメゾン・ド・ヒミコ を見に行く。
BUNKAMURA のザ・ミュージアムでやっている
ギュスターブ・モロー展のチケットがあるよ、ってことで、美術館&映画のコース。

暑いし、渋谷じゃぁ、写真をとるところもないから、
今日のお出かけ日記は さら〜っと終わります(笑)。



「暑すぎるっ」とやっぱりメールがきた(苦笑)。
でも、「着ないっ」発言ではなかったので、
ほっと胸をなで下ろした私。
袷の用意をしていたそうだが、
木綿の着物と帯に急遽変更したそうで、
「綿綿コーディネートはすべりが悪い」
・・・とぶつぶつ(笑)。確かに!
大きい水玉柄がかわいいね〜。
バッグはもちろんようちゃん自作。













写真の数が少ないから、大きめ画像でごまかす(笑)。
実はこの前の水曜日は、シアターコクーンで
「天保十二年のシェイクスピア」を観劇!
前から2列目めで感激! 
着物で行こう!と10月の週末のチケットを申し込んだら、
ことごとくはずれたので、結局平日ねらいでどん底から這い上がった。
なぜかこの日に限って3組も当たってしまったので(苦笑)、
ようちゃんちのパパ&ママ、うちのママ&フレンド も観劇&感激。
んで、今日はせっかくだから、ポスター前でパチリ。
(というか、撮る場所がないんだもん)

叔母の形見になってしまった着物に
灯り屋さんリメイクの猫バッチワーク帯、
紫にグリーンの水玉半えりと紫の丸ぐけ。










綿綿コーディネートの後ろ姿。
帯は原宿は表参道を入ったところにある、くるりで購入。
くるりのオリジナルものではない、古着&アンティークの方。
くるりも最近は「お誂えをしよう〜」という姿勢らしく、
紬ふうデニムの着物とかあって、
なるほど、若者に着やすく、買いやすい着物お誂えね、と思った。












私のうしろ姿。
目線の先は、藤原くん@きじるしの王次(笑)。
芝居後、私は母と一緒に帰ってきたのだけれど、
ちらしに入っていた藤原くんの
FC入会申込書をじっとみていた。
まさかっ・・・入るとでも言い出すのか!
(チケット取れるなら 入っても「いいよ」とは言っていた。)

角だしにしてみようと思ったんだけど、
帯の前にある、2つのパッチワークの位置が
真横にきちゃうんだよね。
ちょっと横にずれるならいいんだけど・・・。
この帯は、お太鼓で締めるのがいいようで。










帯あげは クリーム地に四角く3色違いで絞ってあるもの。
猫が赤い首輪をしているから、小物を赤にしてみようか
とも思ったんだけど、そうなると、半えりの色が決まらなかった。
(半えりまで赤にすると、エグくなった)
ちょっと粋な感じになったと思いますが、どうでしょう。
足もとは、赤いねじり鼻緒の下駄。(定番下駄で、渋谷だし)
バッグは 母の山ぶどうの籠。












ギュスターブ・モロー展にも来たんだよ、ってことで、
ポスターに挟まれてパチっ。
ようちゃんの本日の半えりは、薄い芥子色の疋田絞り。

この後は、あんみつ食べたいよね〜、と
東急本店内のお店で映画まで時間つぶし。








7時25分からの最後の回は、チケット売り切れで
(私たちは買っておいた)
映画の評判の良さと、いかに1800円の設定が高いかを実感。
メゾン・ド・ヒミコ、2時間ちょっとの長めの映画だったけど、
良かったよ。最後のシーン、私は泣いてしまった。
「あぁ、よかった、ほっとしたよ」と泣けてきた。




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