パンドラの箱
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愛するがゆえに君を待つ。 僕が君を待ちたいからであって、君のためではない。
君を待つのは僕自身のためであって、 決して、君が望むからでも君を喜ばせたいからではない。
「君のために待ってたんだ」
待ちくたびれて、なおかつ、僕が君を待っていたことに君が気付かなかったからと言って、いかに自分の愛が深いかを証明しようとしたときに
愛は壊れてしまうものなんだ。
もし、 僕が、 君を、 ただ愛しているのなら、 例え何時間待とうとも、それを君にひけらかす必要などないのだ。
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