パンドラの箱
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よく晴れた冬の朝、キンと張り詰めた空気を胸いっぱいに吸い込んで。
「おはよう。今日も一日がんばろうね」
ただそれだけの言葉に万感の想いを乗せて君を思う。
君がどんなにがんばっているか、 君がどんな想いでいるか、 僕は本当にわかっているのだろうか。
僕に出来ることは限られている。 君の問題は君自身にしか解決できない。 僕に出来るのは君を見守ることだけだ。 僕はとても無力で、 そのことがとても悔しい。
君の笑顔の裏側にどんな想いが隠されているのか、 それを知ったところで、僕には何も出来やしないけれど。
君が1分でも長く笑顔でいることができるようにと、 ただ祈ることしか出来ないけれど。
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