ダンディズムスケジュール
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2005年11月23日(水) サロメ

間違い。メロスです。 走れメロスご存知ですか?まっあの太宰様が書いた頑張っても頑張っても報われない物語でございます。(そうだったような気が?もう一回読んでみよう!)

 公演が終わってすぐ撮影に入ったのですがこれ又台詞の多い役で、暇を見つけては台詞を覚えることに‥ しかし体がとてもだるい、暇があれば寝ていたい、というか寝てたな。すぐ爆睡に陥ってしまうのだな、それでも撮影は続く。まぁ昨日の朝一でワンシーンとってから僕の出る次のシーンまでなんと16時間空いていた(^^;)押しに押して夜の零時位から始まりとなった。なんか一抹の不安が頭をよぎったがスタッフも役者もへろへろになりながら撮影する。

 気がつくとすでに時間は朝の四時を過ぎていたので「やばい」と思い助監督さんに「すいません、朝七時から千葉で仕事があるんですけど六時までにはあがりますか?」と聞いてみたら「ケツがあるんですか」(上がりの時間)と聞かれ「はい、この仕事受ける時に23日は仕事がありますからといったんです」僕としては日暮里発七時四十八分成田行きに乗らなければならないのでかなりの焦りがあったのだ。

 申告の甲斐合って六時前には終了にしてもらった。監督、スタッフさん急がしてすいませんです。
だが、時間がない急がねば!スタジオから速攻帰り支度をして電車に飛び乗る。(良かったぁ日暮里発に間に合うぞ!)一時はどうなる事と思ったがどうにかこうにか間に合った(まっ一睡もしていないのが辛いところだが今日一日事故を起こさないようがんばろう!)と心に誓う。

 気がついたら日暮里に着いていた。そして無情にもドアが閉まった‥ ダッシュしたが引っ越しのさかいのCMのごとく遮断されたのだ。ドアの前に呆然と立ちすくむ‥ 鴬谷までが以上に長く感じられる、日暮里発成田行きまで後五分、これを逃すといわゆる遅刻だ‥鴬谷に着いて反対ホームに激ダッシュ、山手線はおしくも天井を見送る形で去って行ってしまった。

次の時間は‥ 七時四十七分???(ーー;)間に合わん‥ がすぐとなりの京浜東北がやって来た。(これが日暮里に止まるのか?ええい、南無三!)有無を問う時間などない、飛び乗る。停車駅表を見ると次は日暮里だ、よーし!だが時間は無情にも針を刻んで行く。こういう時の時間はどうして進むのが早いのかねぇ‥ 日暮里着七時四十六分、後二分で出発だぁ!


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