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2004年09月12日(日)
大切に思ったり。思われたり。
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本日祖父の法事。十三回忌。
昼過ぎからみんなで食べたり飲んだり
男たちは麻雀しだしたり、女たちは世間話、
また食べたり飲んだり〜〜で、すごかった…。
私はずっとおじいちゃん子で、
おじいちゃんにはもう甘やかされっぱなし。
だから亡くなったときは、幼いながらも本当に悲しかった。
ハンカチはもちろん、服がびしょびしょになるくらい泣いて、
大切な人が目の前からいなくなってしまうことが、
こんなにまでも辛く悲しいものだって知ったし。
できればもうあんな思いはしたくないな。
なにか事件があるたびに、人が亡くなるたびに思う。
テロや事件を起こして、それで何が生まれるんだろう。変わるんだろう。
いろんな痛みや、憎しみしか生み出さないのにって。
私は今でもなにかあると、
｢きっとおじいちゃんが見てるからだいじょーぶ！｣
とか思っちゃう。
そういう人だけど。
仲のいい親戚同士でわいわい、楽しかったなぁ。
みんなで楽しく幸せに生活してるっていうことが、
一番の供養らしいです。
誰かを愛することで自分も幸せになれるなんて、
誰かに愛されることで誰かも幸せになれるなんて、
なんだかすごい、と思う。
大切に思ったり思われたり。
その繰り返しで人は大きくなれるのかも。
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