にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2006年08月17日(木) 夏の一日

母と二人、名古屋へ行ってまいりました。

名古屋へは、だいたい年に2〜3回ほど遊びに行っております。

その主な目的は、デパート巡りなのですが、

今回は少し趣向を変えて、名古屋港水族館に寄ってみました。

考えてみると、名古屋へは何度も行っているのに、

水族館は初めてなんです。




夏休みなので、ものすごい混雑かと思いきや、

意外と空いておりました。

お子ちゃま連れのファミリーや、若いカップルがほとんどでしたけどね。

おきまりのイルカのショーは、ちょっと退屈でしたが、

巨大なシャチのジャンプには、思わず歓声を上げてしまいました。

ジャンプのたびに飛び散る水しぶきに、すぅっと虹が現れます。

すごいね、すごいねと連発する母。

ショーが終わっても、シャチに目が釘付けで、

なかなか席を離れようとしませんでした。




ペンギンの仕草に笑い転げたり、

小さな子供に混じって水槽に張り付いたり。

無邪気な母が、なんだか子供みたいに感じてしまいました。

人は、年をとると子供に還ると聞くけど、

本当かもしれないな・・・・・・

楽しそうな母を見るのは嬉しいけど、

ちょっぴりほろ苦い気分です。

いつまでも、いつまでも、

こうして二人で遊びに来れたらよいのにね。




蒸し暑い電車に揺られて、約二時間。

くたくたに遊び疲れて、やっと我が家に着きました。

「おかえり。雨が降っていなかったかい?」

エアコンの効いた部屋で、父がテレビを見ながらたずねました。

父の顔を見ると、本当にほっとします。

そうしてわたしたちは、一日の出来事を父に話すのです。



夏休みの一日が、今日もまた過ぎてゆきました。

明日は、どんな一日にしようかな。

予定がないって、気ままで幸せなことだなぁと思います。












































ぴょん

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