Spilt Pieces
2003年03月13日(木)  矛盾
「貧富の差をなくそう」と高らかに言っている人というのは、大抵の場合豊かな人。
日々の生活にさえ追われているような状況で、学ぶことのできる機会を持つ人というのがどれほどいることか。


豊かな人は、本当に貧しい人の視点からは物事を語れない。
貧しい人も、豊かな人の視点など持てない。


「貧富の差をなくそう」と、自分が今持っている豊かさを失ってでも語ろうとする人がどれほどいるのだろう。
それとも、自分だけは別、と言いたいのか。
皆がそのようなエゴを持っていたなら、何も進展しまい。
例えば今のアメリカがそうであるように。
閉塞状態にある経済を打開するための戦争か。
きっと、すこぶるよい経済状態のもとで今と同じことを言うのなら、少しは言葉を信じる気にもなれるのだろうが。
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