pblを見にナイスパへと。

入るとmusiquo musiqua中。うまいなあ、と思いつつ。下手テレキャスVo、センターベースに上手がドラム。
秀吉的なボーカルだけど、サウンド的にはポストロック臭を漂わせている。センス良い感じ。でも、歌無い方が好きかなー。
気づけば8ヶ月ぶりと久々のpblさん。どんなかんじかなー、と。
キーボードのセッティングが大きく変わってた。見た感じmidiキーボに音源のラック、その上にサンプラーとディレイといった感じ。奥側には音源ボックス用のMTR?同期で音をだしていた。
ドラム、ベース、ギタボさんはあまり変化無く。余分な脂の無いドラムスタイルにズレてるんだかあってるんだかわからないベースの感じ、ボーカルさんの暗いくせに飛び跳ねる感も健在。ただ、サウンドはかなり変化が。
同期使っているのもそうだけど、かなりクラブミュージックを意識した楽曲に変化してた。跳ねた感じもあるけど、基本線はヒップホップ然としている感じ。ウエストサイドな雰囲気。その上にいつものボーカルスタイルが乗る感じは独特。
以前はそのボーカルの個性でバンドスタイルが作られていた感じだけど、今回のライブを見るとバンドの新しいスタイルを創りだそうという気概を感じる。その分ボーカルの強さは引かれる感じも受けたけど、個人的には好意を持てる変化だなと。
以前のスタイルも好きだった分、多少残念ではあるが。
秀吉をちょっと聞いて、退出。
感情移入を前提とする音楽はしばらくいいかなあ、と。勝手に感じる浸透度の高い音楽が今は良い。