Turns red EPレコ発2days2日目。

出演は出順で以下。
kruucrew
papier tigre
wooderd chiarie
avengers in sci-fi
LITE
ERAに入るとすでにライブは始まっていた。
kruucrew。上手ジャズマス、下手サックス、センターベースの4人組。
サックスはマイクからカオスパッドに繋がっていて、そのカオスパッドからhotcake、ディレイ(ルーパーとして使用?)、dd-20、フィルターてな具合の足元。こういうサックスの使い方は面白いなあ。
曲調としては良くわからん。とりあえずループ感の強い爆音な印象であった。
papier tigre。
ベースレス、上手SG下手リッケン。オルタナティブ!
ベースレスとは言え、ステージにはベースアンプがセッティングしてありSGからなんらかの手段を使って低音を出していた。音としてはスッカスカだけど、バシっと3人の音がそろう瞬間はそれを感じさせない。日本人には無いタイム感だな、ああいうのは。ドラムがかなりパッション湧き出てて好印象。かっこいい。
wooderd chiarie。
結構久々な印象のあるうっちゃりさん。どうやらアルバムをレコーディング中らしい。
ギターさんのボードがでかくなってた。並べてるエフェクトはあまりかわらなかったけど。ギタボさん、G1をおかずにアンプのスイッチだけをセッティング。曲的に必要ないからなのかエフェクトを使うのをやめることにしたのかは謎。
ベースさんは相変わらず。
最初はあまりのらず。とは言え悪くは無い。でも平易な印象で。
もっとマイワールドを現出させればいいのになあ。なんか軽い印象はあった。
新曲などやりつつ。
ラストの心象風景画は良い。良いのである。
次、avengers in sci-fi。
まじまじと見るのは初めて。でもやっぱり興味が持てない。
ボコーダーやらRC20やらベースシンセやら使って変な音出してはいるけど、ただ爆音で音を垂れ流している風にしか見えないんだよなあ。いや、楽しそう。熱量は感じる。けど琴線には触れない。
そんでラストがLITE。
昨日のライブで感じた不満みたいなものは何も無く、ただただ圧巻。
ライブを見に行って鬼気迫るモノを感じたのは久々だなあ。
Turns Red EPに入ってない新曲はとてもかっこよかった。決して奇を衒っていないながらもインストロックの新世代を感じるサウンド。キーボードとサンプラーの導入はバンドの可能性を無限大に近く広げているなと感じる。
そしてアンコール2曲目。
今年見たライブの中でもベストアクトだったんじゃないかと言うくらいの演奏。
ベースのイザワさんが、凄い。凄すぎた。
2日連続でLITE見れちゃうなんて楽しすぎた。