wooderd chiarie@吉祥寺WARP
2009年06月06日(土)
2ヶ月?振りぐらいのウッチャリさん。


行くとすでにClean Of Coreがやっていた。
それにしても入り口付近にたまるアホがライブハウスから一向に減らないのは何故なんだろう。頭使えよ、と。

あいかわらずプログレな彼ら。
たしかに今の時代、ど真ん中のプログレをやるのは物珍しさもあって話題性はあるのかもしれないけど、いかんせん彼らはそれでしかない、というか。プログレとしての面白みは、「まぁ、ある」ぐらいはあるんだけど、そこにプラスアルファとしてのオリジナリティやパーソナリティが見えないんだよね。

要はバックグラウンドが見えない、というか。表面としてのプログレをやっている感じ。
まだ若いしこれから、って考えで回りも動いているんだろうけども。
なんてか、がんばってほしいはほしいけど、ぬるま湯と周りの大人に負けないようにね、と言ってあげたいもんだ。


そしてWooderd Chiarie。
Baさんにマイクがなく、GtVoさんがMC担当。なにやらナイーブ感から脱している印象で、一皮向けた感覚。
しかし、それがバンドという生き物にとって良いのか悪いのか、というのは別の話で、青臭い少年性があったほうがバンドとしての有機性が保たれる場合は多々あるわけです。
まあそれがバンドの難しさなわけだけど。

しかし、そこから脱する事によって大化けするバンドも多くいるのも事実で。
ウッチャリさんがどっちに行くかはよくわからん。

とりあえず始まってしばらくはピンとこない感じ。
4曲目?MOONLITEからようやくいつものウッチャリ的鳥肌が襲ってきた。
そこからは鼻腔をくすぐられる様な独特の振るえる声が響いてきたのだった。

変化の兆しは見える。
それが、吉と出るか、凶と出るか。
個人的にだけどね。

ライブ見たいバンドが減るのは嫌だなあ。