wooderd chiarieというバンドのレコ発らしい。
出演は出順で以下。
・BEA BEA LIMITED
・susquatch
・LITE
・sleepy.ab
・wooderd chiarie
と、見て分かるとおりかなりの豪華メンツ。
開場18:00で18:10ごろに到着。
んー?思ったより人が少ないな・・・
お金を払ってフロアへ入ると10人に満たない感じ。
まあsusquatchはそんな動員あるわけじゃないしな、と思いつつもう少しいてもいいんじゃ?という感じ。
恐らく蓮沼のせいもあるんだろうな
さすがに始まるまでには2〜30人ほどにはなっていた。
一番手、BEA BEA LIMITED。BB-LTDと略すらしい。
上手ジャズベ+マルチ、上手ストラト+エフェクト沢山、ドラム、マニュピレーター、下手ギター、という感じ。
なんか最近こういう感じのバンド増えてるんじゃないだろうか、と思ったり。
なかなかトータルプロデュースが上手い、という感じ。
音作りや楽曲は結構マニアックでいろいろな事してるんだけど、基本は四つ打ちやらダンスビートで聞く分にはすっきりした印象。
全部自分たちでやってるんだとしたら中々センスはあるなあ、と。
大体40分ほどのステージ。
飽きさせない、音楽してるなぁと思わせてくれるバンドでした。
そしてお目当てsusquatch。
サブのギターが置いてあった。さすがにこの前のアクシデントから気にしてるのでしょうか。
今回で5回目くらいだけど、演奏は結構波があるなあという印象は以前からあって、今回はそんな感じ。
まあワンマンとは気合の入り方が違うのはしょうがないんだろうけど。
でも青森の歌やらなんやら、満足は出来た。スロースターターなのかもしれないな。
今度こそ音源を買おうかな、なんて思ったけれど・・・
お次はLITE。
上手G&Lテレキャス、シェクターストラト、下手ジャズベな感じ。
4回目になるのかな、多分。
今までの印象で言うと、綺麗なアンサンブルと不協和音なプログレユニゾン。
乖離を誘う音楽性で、悪い言い方をすると少し眠くなるところがあったんだけど、一発目の音からしてその印象を消し飛ばされた。
まさに眠気を吹き飛ばす勢い。
音像からして記憶とは全く違う。使ってる機材は変わっていないようにおもったけれど、繊細さと激しさを併せ持ったギターに、可能性を感じるベースから確信に変化していたベーシスト。
確かに同じバンドなんだけれど、全く違うバンドを見ているような感覚に陥る。
正直susquatchは吹っ飛んだ。
久しぶりの突き抜け感。時雨を始めてみたときのような衝撃を久々に覚えた。
あれー、かっこいいとは知っていたけどこれほどだったっけ、と思いながらライブに釘付け。
あっという間の40分弱。
持ってかれた。
次はsleepy.ab。
音源は持っていて、気にはなっていた。
上手テレキャス、センターハコモノ。かなりのエフェクト。DL4×2、MM4、KORGのXVPが3つにワウやらなんやら・・・
透明で浮遊感のある声。
不思議な音色を奏でるギター。
グルーヴを支えるベース。
これまた持っていかれる。やさしくて力強い音楽。
もうすでにかなりの満足感に包まれながらラスト。
ラストはwooderd chiarie。
上手ジャズマス、ストラトボーカル、ジャズベ。
syrup16gとPeridotsを足して二で割ったような声。
楽曲的にはどちらかと言うとPeridots寄りかな・・・
悪くは無いけど、対バンのメンツに比べると少し弱いかな。
さすがに終わる頃にはそこそこの人。
ラストの音楽性もあってかPeaceな感じでライブも終わる。
客層も総じて良く、イラつくような事も一回も無かった。
こんな良い雰囲気のままライブを終えて変えれるなんていつ以来だろう?なんて思いつつ帰宅。
良い日だった。