2005年09月02日(金)  閉鎖の危機。
 
忘れなーいでお金よーりもー大切なものはないー。と、こんな退廃した鼻唄が無意識に出る時点で僕の心は肺よりもタールで真っ黒だと思うが、サラ金会社のCMってのは、債務者に向かって「ご利用はご計画的に」なんてキレイな女を使って言わせるあたり、僕より退廃しているのは明らかで、そもそもご計画的に生活している人間は、サラ金になんて手を出すはずがなく、ご計画的に金を借りるなんて行為そのものが矛盾してるっつうか終わってるっつうか自家撞着してるよね。
 
と、気付いたら給料日が過ぎていて、おっといけねぇ家賃振り込まなくちゃと、ネットバンキングでちょちょいのちょいと振込みを済ませ、何気にここ数日に届いたメールを閲覧していたら、「契約期間終了のご案内」というメールが届いており、「2005/08/31をもってご契約が終了いたしました。弊社サーバーの使い心地はいかがでしたでしょうか」と書いてあるではないか。
 
やばい。9月にリニューアルしたばかりなのに、サーバーの契約期間はすでに終了していた。ということはこのサイトはあと数日すると跡形もなく消えてしまうことになる。やばい。せっかく苦労してっつうか彼女だけが苦労して拵えたサイトなのに。早く、早く振り込まなきゃ。と、再びネットバンクを開いて振込みを済ませ、今までは半年契約だったのだが、今度から1年契約にすることにした。
 
よって振込みが終了すると、あと1年は安泰。心に余裕を持って日記を書くことができるが、振込みが失敗すると、もう駄目。たいてい物事の結末というのはあっけないものだが、このサイトもある日突然消えてしまう危険に今さらされている。僕の横着で。無頓着な性格が災いして。ただ振り込みがちょっと遅れただけで。
 
でも今回の不祥事をしかと胸に留め、世の中の摂理を見極め、もうちょっとしっかりと生きていかんといかんなぁと、便意を催した為、トイレへ。
 
ワンルームマンションの小さな小さなトイレから、小さな小さな鼻唄が悲しい口調で響いていた。「忘れなーいでお金よーりもー大切なものはないー」
 

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