2005年02月11日(金)  ヨシミ熱。
 
最近仕事が忙しくて、帰ってくるといつもソファーで1時間ほど眠ってしまう。なぜ忙しいかというと、病棟でインフルエンザが流行しているからであって、このインフルエンザ、流行を広めたのはなぜか僕ということになっていて、病棟では今回のインフルエンザを「ヨシミ熱」と呼んでいる。非常に屈辱的である。
 
まぁ確かに数日前までインフルエンザで仕事を休んでいたが、僕だってインフルエンザに罹りたくて罹ったのではなく、おそらく高熱が出る前日に行った映画館で感染したのであって、その時見た映画「オペラ座の怪人」を取って、僕は密かに今回のインフルエンザのことを「オペラ熱」と呼んでいて、看護婦さん達にも「ヨシミ熱」ではなく「オペラ熱」と呼ぶように流布するのだけど、看護婦さん達はヘラヘラ笑いながら「わぁ、ヨシミ熱がうつるー」なんて小学生のような反応をして逃げるばかりである。
 
というわけで病棟は現在ヨシミ熱一色。高熱点滴高熱点滴。僕なんて高熱が出たときは体が動かなくて冷蔵庫も空っぽで仕方なく焼酎ばかり飲んでいたが、病院はすぐ点滴ができるからいいよなぁ。あの時やっぱり救急車呼んでどっかの病院に行くべきだったよなぁと思うのは、インフルエンザに罹患した場合、48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬のタミフルを服用すれば回復も早いのだが、僕の場合、48時間を過ぎてようやく病院に行ったものだから医者に怒られた。つーか体が動かなかったんダヨ! と怒る元気もなく、かといって謝る気力もなく、ただ弱々しく頷くばかりで這々の体で部屋に戻りベッドの中で静かに泣いた。元気になって仕事に復帰するとヨシミ熱とか言われて再びベッドの中で涙する生活。
 

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